ビジネス書大好きMBAホルダーが教える私の学びシェア

本を読んでそこから新しい知識を得たり、学んだりすることが大好き。学びたい、成長したいという意欲のあるビジネスマンの皆さん、一緒に成長しましょう。

オペレーション

ブルシットを生み出しているのは、 資本主義それ自体ではありません。 それは、複雑な組織のなかで実践されているマネジリアリズム[経営管理主義]、イデオロギーです。デヴィッド・グレーバー/ブルシット・ジョブ

話題の本。 みんなクソどうでもいい仕事に苦しめられているからだろう。ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論作者:デヴィッド グレーバー発売日: 2020/12/24メディア: Kindle版正直、ちょいと冗長である。 ブルシットはブルシットなので冗長すぎて…

戦略、マーケティング、オペレーション、全部詰まってる名著なのよ。 平尾勇司/Hot Pepper ミラクル・ストーリー

Hot Pepperという事業がいかに立ち上がり、 どのようにしてスケールしていったのか、というサクセスストーリーなのだけど、 事業をどうマネジメントしていくのかということに関して、 かなり色々書いてくれている名著。新しくはないけど、もっと読まれるべき…

信条や、価値観について語っているから、今の自分たちと否応なしに比較し、考えるきっかけになる。佐藤将之/アマゾンのすごいルール

Amazonジャパンの立ち上げメンバーが語るAmazon本、ということで手にとってみたのだけど、これがすこぶる良い。 何かこう、大上段に構えた戦略とかそういう話じゃなくて、 会社の中で当たり前のように回っていたこととか、 どういう価値観で動いていたのか、…

生産性をあげるってどうすりゃいいの?という人はまずこれを読む。 沢渡あまね/チームの生産性をあげる。

文字通り、チームの生産性をあげるためのノウハウをまとめた本。働き方改革が叫ばれているけれど、単純に残業禁止、とかしてもどこかにしわ寄せがいく。 ある人は持ち帰って家で仕事をして帳尻を合わせざるを得ないかもしれないし、、、。 タイムカード上の…

アパレル業界の基本の「き」をまとめた教科書。 久保茂樹/役に立つアパレル業務の教科書

著者は業界のシステム開発に30年以上も携わった人らしい。 それもあって、業務の流れがフローチャートで図示されており、直感的に流れが理解しやすい。ECはおまけ程度に触れられているだけという印象だが、 店舗運営のメカニズムからすれば、ECはシンプル。…

見える化という言葉の独り歩きが一番怖い。ちゃんと原点に立ち返って振り返らないと。 遠藤功/見える化

戦略は実現できなければ意味が無い。 戦略だけなら模倣できる。 でも、その戦略を高いレベルで実行できる現場力は模倣困難。 オペレーショナル・エクセレンスこそが、模倣困難な差別化の要因になる。 というのが著者が再三繰り返し主張していること。 まった…

現場の力を引き出せる人が、最強なんだな、としみじみ思う。 藤井裕幸/究める力

著者はサンドビックという北欧企業の日本法人の社長。 北欧企業って内需がそもそも少ないので、 大きな企業では海外の売上比率が90%越えてる企業が多いらしい。BtoBの企業なのであまり知られていないけれども、 この人がやっていることはとてもすごい。一度…

日本を代表するオペレーション・エクセレンス! 遠藤功/新幹線お掃除の天使たち

何かと取り上げられることの多い新幹線の清掃部隊、TESSEI(テッセイ)のお話。 7分間で車両の清掃を終えるっていうんだから、その現場力たるや半端ない。 でも、別に天使じゃねーだろ、とタイトルに突っ込みも入れたくなる・・・本書は、テッセイってどんな…

戦略とオペレーションは不可分、実行できない戦略に価値なし! 遠藤功/現場力を鍛える

一時期「見える化」という言葉を流行らせたのが遠藤さん。 元ボスコンで、今はローランドベルガーという欧州系のトップコンサル会社の会長。表面的ではない、本当の現場主義とはどういうことか、 また、なぜ現場のオペレーションが重要なのか、 著者の研究や…