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学びや思いつきを記録する、超要約ノート

国内MBA2013年入学、2015年無事卒業!読んだ本、記事、などの読書ノート。 忘れないために超要約整理。そんな記録。

戦略系

結果を出している超有能マーケターの入門書。すごい人だ! 森岡毅/USJを劇的に変えた、たった1つの考え方

USJの業績をV字回復させた仕掛け人、それがCMOの森岡氏。 元P&Gのマーケターがマーケティングの大切さやその思考法の重要性を、 自身の体験を踏まえてまとめたのが本書。自身の体験に根ざしているところがリアリティがあり、 アカデミックな理論をまとめただ…

コンテンツビジネス関係者は必読! アニータ・エルバース/ブロックバスター戦略

ブロックバスターというのはコンテンツビジネスにおける途方もない大ヒット作のこと。 ハリウッドの超大作が世界中でメガヒット、みたいなやつ。で、映画やテレビ業界における近年の戦略として、 製作とプロモーションに途方もない金をかけて、 意図的にそれ…

コンテンツビジネスに関わる人は必読の書だろうな。名著。 川上量生/鈴木さんにも分かるネットの未来

ドワンゴの川上さんがジブリの鈴木さんにネットのことをわかって貰うように解説、というコンセプト。 わかりやすく、平易な言葉で、本質を突いている。 川上さんの本は初めて読んだけれど、とても頭の良い人だな、と感心。 そして、角川はちゃんと考えて、あ…

教科書にはないリアリティ、読むとやる気出る。 三枝匡/V字回復の経営

実際の自分のコンサル経験などを元にした ノンフィクションに近いフィクション。 経験に基づいているので、再生までの道のりが結構リアル。 その辺の生々しさが教科書とは違う迫力があっていい感じ。で、名著として知られるこの本が新装版として装いも新たに…

スポーツに興味が無くても学びが多い、プロフェッショナリズムの本。 二宮清純/勝者の思考法

二宮清純の文章をちゃんと読むのは初めて。 もともと、スポーツもさして興味がなく・・・それでも、この本はおもしろかった。日本人はスポーツにおいて、なぜ負けた、なぜ勝った、の分析がないって話。 スポーツ以外にも通じる、プロとしての考え方の本とし…

ブルー・オーシャンって言葉が一人歩きしてるから、一度読んでみた方が良い。 W・チャン・キム、レネ・モボルニュ/ブルー・オーシャン戦略

INSEAD(欧州経営大学院)の2人の教授が生んだ話題作。 経営学って北米が多いので、ヨーロッパってだけでもちょっと新鮮。で、この本は結構売れたらしいし、Amazonのマーケット・プレースでも あまり値崩れしていない。そして、結構取り上げられているケース…

色々な企業の成功事例が詰まった、アイデアの宝箱のような本 三谷宏治/ビジネスモデル全史

もはやビジネス書のヒットメーカーになりつつある三谷さんの新作。 昨年の経営戦略全史に続き、今度はビジネスモデルの歴史を概観する。その業界、その企業、その競争状況、などいろいろなものが絡み合って成功しているわけで、 単純にうまくいってる会社の…

世界はぜんぜんフラットじゃない! 天才学者の代表作。 パンカジ・ゲマワット/コークの味は国ごとに違うべきか

天才学者の代表作。 本書の原題は『グローバル戦略の再定義』、 親しみやすいようにタイトル変えたんだと思うのだけど 果たして成功だったのかは微妙・・・。コークの味は国ごとに違うべきか作者: パンカジ・ゲマワット出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 200…

結構昔の本だけど、今に通じる部分も多いし、これからどうしていくべきなのかを考えるきっかけにもなる。国領二郎/オープン・アーキテクチャ戦略

国領さんは慶應の教授ですけど、プロフィール見たら電電公社で働いてたことあるのね。 実務家出身なんだと思ってちょっとびっくり。 ガチガチの学者っぽい雰囲気だったので・・・ この本の奥付の日付は1999年、今とは家庭のネット環境も全然違う。 でも日本…

変化に対応する能力がとわれる現代、ゲーム理論が面白い 御立尚資・柳川範之/ビジネスゲームセオリー 経営戦略をゲーム理論で考える

ボストン・コンサルティング・グループの日本代表である御立さんと 東大教授の柳川さんが経営戦略とゲーム理論をテーマに対談する本。ゲーム理論って自分の動きが相手にどう影響するか、 それを考えた上でどこが均衡点みたいな話なので非常に経営戦略とも相…

理論を実戦で使えるか?自分だったらどうする??戦略実行のドキュメント 三枝 匡/戦略プロフェッショナル

理論だけ知っていても役に立たない。 ビジネスの現場でそれを活用して闘うことができるのか。 頭でっかちなMBAほど使い物にならない人材はいない。本書は著者の実体験を下に、どのように実践して行ったのかが辿れる物語。 いつの時代も「優れた戦略」は「優…

仮説思考と同時期に出た隠れたハウツー本。内田和成/コンサルティング入門

ボストン・コンサルティング・グループの元日本代表、 現在は早稲田のMBAの教授をしている内田氏の隠れたハウツー本。もはや新刊では入手困難だけど、マーケットプレースでなら1円で手に入る。 なんというか、いい時代だな。 内容は一般的なものだけれど、…

BCGが生んだ天才がネットによる変革の本質をシンプルに整理。 フィリップ・エバンス&トーマス・S・ウースター/ネット資本主義の企業戦略

BCGが生んだ天才によるネットがもたらす大変革を解説した本。 出たのは今から15年前、1999年。リーチとリッチネスという2軸で情報の流通の変化、 ビジネスへの影響を鮮やかに描き出した本書の本質は今なお有効。 当時これを読んでいたら夢中になったかもしれ…

CRMの決定版。これは読んで終わりじゃなくて、実践して初めて価値ある書! 三谷宏治/CRM 顧客はそこにいる

三谷氏はボストン・コンサルティング・グループを経て、 アクセンチュアの戦略グループ、エグゼクティブ・パートナーという経歴。 本書はCRM関連書籍としては大ベストセラー。確かに、とても学びが多い。 CRMって言葉は普及したけど、普及の過程で結構誤解さ…

異業種からの参入者との戦いは、そもそも競争のルールが違う戦い。 内田和成/異業種競争戦略

同じ業界の中での戦いだけでなく、 想像だにしなかった異業種からの参入、競争が 至る所で起こっている。 こういった異業種競争にフォーカスした1冊。事例に古さを感じる部分はあるけれど、 問題意識は今なお有効だと思うし、これからも益々起きてくるのでは…

業界問わず自分なりに様々なケースを分析してみる癖をつけることが大事なのだな。三谷宏治/観想力

タイトルだけだと、いったい何の本だろう?と思ってしまうかもしれない。 サブタイトルは空気はなぜ透明か、だ。 何だろうこの禅問答的な問いかけ。 精神世界の話かしら、とかあらぬ妄想が膨らむけれど、 内容は思考法のヒントであり、多彩なケースを紹介し…

一般的な説明は学びがあるのだけど、「不均衡ダイナミズム」は良くわからん。伊丹敬之/経営戦略の論理 ダイナミック適合と不均衡ダイナミズム

アカデミックの世界ではとても偉い人、というイメージ。 版を重ねて出し続けているようで、お勧めされたので読んでみた。 一般的な説明をしている所は良いのだけど、 「ダイナミック適合」とか「不均衡ダイナミズム」とか言われるとちょっと理解に苦しむ。 …

98年の未来予想。結構言った通りになってるのでビックリ。内田和成/デコンストラクション経営革命

先日ダイアモンド・ハーバード・ビジネス・レビューに 「デコンストラクション3.0 先手を打ってバリューチェーンの再編に乗り出せ」は、 内田氏が98年に出した「デコンストラクション経営革命」の延長線、進化版にあたる。既に15年以上前の著作で、新刊は入…

プラットフォームビジネスを定義し、その類型を整理してくれた画期的に便利な著作。 富士通総研・ 根来龍之/プラットフォームビジネス最前線 26の分野を図解とデータで徹底解剖

プラットフォームビジネスを定義し、その類型を丁寧に整理している本。 ネットビジネスの成功はいかにプラットフォームになるか、にかかっているとも言える。 でも、本書のアンケートによるとプラットフォームという言葉の認知はまだまだらしい。 世の中って…

手軽さと上質さはトレードオフ、両方求めると不毛地帯に突っ込む! ジム・コリンズ/トレードオフ

ビジネスを手軽さと上質さの二軸で捉えるフレームワークを提唱した本。 そして、本書のタイトル通り、その2つは互いにトレードオフの関係にある。 上質さと手軽さの両方を追求する、それは聞こえは良いけれど大体中途半端な結果に終わる。 それはついつい目…

製品戦略においてもビジョンが必要。そしてそれは皆で作るもんじゃない。 マイケル・E・マクグラス/プロダクトストラテジー 最強最速の製品戦略

本書は、アメリカのビジネススクールで、ハイテク関連企業の 製品戦略を学ぶ際の教科書として使用されているらしい。実際の事例を元に分析しており、何をどのように考え、 成功したか、復活したか、失敗したか、が紹介されている。事例はすでに古く感じると…

ネットワーク経済に関する定番書、テーマ自体は未だに古びていない。カール・シャピロ、ハル・R.バリアン/ネットワーク経済の法則

ネットワーク経済と言えばこれ、みたいな定番書らしい。ネットワークの外部性が効くビジネスだったり、規格の標準化だったり、 そういったテーマを整理したのが本書。同じテーマで最新事例を取り上げた本があったら良いんだけどなぁ。 テーマ自体はまったく…

経営戦略の理論を経済学のモデルを使って説明するとこうなる。 浅羽茂/経営戦略の経済学

個人的な印象だけど、経営学の話って、中途半端にかじるとなんかフワフワしている印象。 でも本書はそのふわふわを許さない。 なんとなくじゃなくて、経済学的にはこういうことだ、とビシっと説明してくれる。 経済学というもの自体が、色々な前提や条件を捨…

戦略論を10個に分類。それぞれの概要と限界を通して戦略論を俯瞰する! ヘンリー・ミンツバーグ/戦略サファリ

すべての理論は過剰であり、過小である。 もっともらしく聞こえても現実にそのままハマる理論なんてない。 理論には限界があり、その限界を踏まえて考えないといけない。 古今東西の戦略論をひも解きながら、そんなことを伝えてくれる良書。10個の分類はこん…

資源ベース理論に立脚した経営戦略の教科書。デビッド J.コリス シンシア A.モンゴメリー/資源ベースの経営戦略論

ビジネススクールの教科書として書かれた本には良書が多い。 本書は訳文もこなれていて、各章が理論と実践のパートに 分かれているという構成も読みやすい。企業の競争優位は、企業が保有する模倣困難な資源によって形成される! ジェイ B・バーニー/企業…

経営戦略論をぶつ切りに覚えるか、歴史の流れを踏まえ全体感の中で把握するか、その差は大きい。 三谷宏治/経営戦略全史

ハーバード・ビジネス・レビュー(以下HBR)読者が選ぶ、 今年のビジネス書投票で1位に輝いていたので、 積読状態だったけど急ぎ読んでみた。経営戦略本を単品で読んでいるだけだと、 なんというか体系だった理解にはなかなか至らない。 ポジショニング派と資…

人生の投資判断は中長期的な視点で検討しないと・・・クリステンセンに言われるとものすごい説得力だ クレイトン・M・クリステンセン/イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

『イノベーションのジレンマ』で有名なクリステンセン教授が、 ハーバード・ビジネススクールの卒業生に向けて話した講演を元にした1冊。人生の幸せってなんだろう、そんな自己啓発本にありがちなテーマを、 クリステンセンが語る、というのが面白く、やっぱ…

チャレンジャー企業が狙うべきリーダー企業の攻め方。発想の引き出しとして押さえておいた方が良い。山田英夫/逆転の競争戦略 第3版 競合企業の強みを弱みに変えるフレームワーク

この人の本は、どれも非常に分かりやすい。事例で語るビジネスモデル解説の良書 山田英夫/なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編 - 学びや思いつきを記録する、超要約ノート過去のエントリも是非。 恐らく、膨大な理論を整理して、そのエッセンス…

企業の競争優位は、企業が保有する模倣困難な資源によって形成される! ジェイ B・バーニー/企業戦略論 上

言わずと知れた、バーニーの代表的著作。 戦略論を大別するなら、ポジショニング派と資源ベース派の2つに分かれる。いかに優位に立てるポジションを確立するか、という考え方と、 競争優位は企業が持つ資源によって決まる、という考え方。で、バーニーさんは…

真似ることは学ぶこと。対象をどのように認知し、要素を抽出できるかが大切。 井上達彦/模倣の経営学 偉大なる会社はマネから生まれる

偉大な企業はビジネスモデルの模倣、 マネすることから生まれているという事例を示し、 真似することの重要性を説く本。吉野家やセブンイレブン、スタバとドトール、トヨタとスーパーマーケット、 グラミン銀行,サウスウェスト、などビジネススクールではお…

古典には歴史に耐えるだけの価値があることを知る。読まずにわかった気になっちゃダメなんだな。 マイケル・E・ポーター/競争の戦略

5フォースで知られるポーター先生の古典。 これが出版されたのは1980年、30年以上経っても 5フォースのフレームワークは、生きている。ただ、あのフレームワークだけが独り歩きしているというか、 あの図を見て分かった気になっているような気がする。かくい…

戦略が機能しないと利益なき繁忙に陥るのだ、ということをこれでもかと示してくれる必読書 三品和弘/戦略不全の論理 慢性的な低収益の病からどう抜け出すか

売上高営業利益率で見たときに、 日本の企業の利益率はアメリカの企業に比べて低すぎる。 それは戦略が機能していない(=不全)だからだ、という主張を 様々なデータから裏付けていく良書。企業価値とは利益率がすべてなのか?という疑問はあるのだが、 そ…

すべてを正しく行うが故に失敗する! クレイトン・クリステンセン/イノベーションのジレンマ

名著だと言うことは聞いていたけれど、いまさら読了。 そして噂に違わぬ名著だった。 本書が解き明かしてしまったことは案外シンプル。技術革新に際して、なぜ大企業は失敗するのか? それは経営者が無能だから? 実はそうじゃない。 偉大な企業は、すべてを…

事例で語るビジネスモデル解説の良書 山田英夫/なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編

実際の日本企業の事例をベースにして、ビジネスモデルの解説をしてくれている。 異業種のビジネスモデルを取り入れることが成功に繋がる。では異業種のビジネスモデルをどのような視点で見ればよいのか? 自分の業界に取り入れるにはどうすればよいのか? そ…

このフレームワークでブレストしたらきっと面白い。アレックス・オスターワルダー, イヴ・ピニュール/Business Model Generation

ビジネスモデルを考える、分析する際のフレームワークを紹介。 実際そのフレームワークに当てはめて実際の事業を解説してくれるので、 フレームワーク自体のイメージもつきやすい。すごくおすすめ。ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書作…

目標と戦略は違う。リチャード・P・ルメルト/良い戦略、悪い戦略

良い戦略、悪い戦略作者: リチャード・P・ルメルト,村井章子出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2012/06/23メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 71回この商品を含むブログ (9件) を見る著者のルメルトはリソース・ベースト・ビュー(資源ベースの…