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学びや思いつきを記録する、超要約ノート

国内MBA2013年入学、2015年無事卒業!読んだ本、記事、などの読書ノート。 忘れないために超要約整理。そんな記録。

リスティング無しじゃ成り立たない時代だから。佐藤康夫, 杉原剛ほか/リスティング広告 プロの思考回路

Eコマース マーケティング Web解析

リスティング運用時の考え方、そのプロセスを丁寧に説明している本。
そもそも自社運用はしていないんだけど、代理店と一緒に頑張っていくためにも
最低限の知識はないといかん。自分達にもできないか、っていう意識も持っていたいし。
一般論として通常代理店手数料は20%程度あるので、予算感が一定の規模感になってくると、
コスト面でも自分たちで運用できる体制、システムを構築した方が良い可能性が出てくる。
ちなみに、これは人にお薦めできる本。
こういう領域に関わっている初学者であれば読んだ方が良い。

リスティング広告 プロの思考回路 (WEB PROFESSIONAL)

リスティング広告 プロの思考回路 (WEB PROFESSIONAL)

常に競合と比較されることを意識

リスティング広告は常に競合の広告と併記されている。
タイトルと説明文、そこで差別化することも意識していかないとダメ。
特にアパレルECなんて結局はどこで買っても、値段も同じだし、
どう自分たちを選んでもらうかは意識し続けないと・・・。

掲載順位とコンバージョン率は関係ない?

グーグルの公式見解としては関係ないってことになってる。
まぁ、大多数は関係ないかも。
クリックした後コンバージョンするかどうかはランディングした後の話だから。
でも、状況によっては思いっきり影響することを知っといた方が良い。
例えば、アルバイトサイトと転職サイトの事例。
アルバイトは条件良いところ見つかればすぐに申し込む。
だから、最初に見たサイトで決まることも多い。こうなると1位表示することの意味が出てくる。
でも逆に転職サイトだったら?転職は最初に見たサイトでホイホイ決めたりしない。
きっといろいろな情報を比較検討して決めるはず。
となると、別に2位、3位表示でも見込み客は自社のサイトに訪れる可能性は高い。

この事例はわかりやすかった。
と、同時に仮説はこうやって作らないといけないという好例。
消費者の行動を推測し、予測をストーリーとして語ること。
後は仮説に基づき、実行、検証、改善するだけ。
でも人はなかなか仮説をしっかり考えた上で行動しないし、
思いついた仮説を大事にしすぎていつまでも拘泥するケースもしばしば。
仮説なんて、所詮仮説なのに、いつの間に正解だと思い込んでしまう病。

季節性キーワードは検索ボリュームの推移をしっかり調査!

例えば、アパレルで言えばアウター。
アウターの検索ボリュームが増えるのは実際いつなのか?
それはアパレルメーカーとしては52週MDのタイミングと合ってるの?
ECサイト側も実需を見極めて企画仕掛けていかないとだめ。
検索母数の推移ってのは、しっかり調べるともの凄い知見になるデータだと思った。
一度徹底的にやってみたい。

ランディングページは、2ページ目でも良いっていう選択肢。

ターゲットの属性が幅広かったりすると、共通のランディングページを
持とうとすること自体が間違ってるということになりかねない。
例えば、レンタルサーバサービスで、初心者と上級者相手では訴求ポイントも変わってくる。
こんなときは、1ページ目であなたはどちらのタイプ?とユーザーに尋ね、
初心者用と上級者用に振り分けてランディングさせた方が良い。
この考え方は色々な場面で使えそう。
みんな相手にしたいけど、それだと薄まって何がしたいのかわからなくなる。
気をつけないと。

リード・ナーチャリングという考え方

見込み客(Lead)を養育する(Nurturing)こと。
専門職系の転職サイトなどはサイトへ来た時点で貴重な見込み客フラグが立てられる。
そこから、育てて、刈り取るという考え方。
当然、ランディングした瞬間マークしてリマーケで追いかけるってのは常套手段。

AdWordsは世界に配信できる!

世界に配信できる上に、ブラウザの設定が日本語、なんて絞り込みもできる。
つまり、海外在住日本人へのリーチ、というやり方もできるということ。
これは、いつか役に立ちそう!

ホリスティックアプローチとアトリビューション分析

広告メニューも多様化、複数のプロモーションが走ることも当たり前になってきている。
そのとき、リスティング単体、ディスプレイ広告単体での評価だけでは、
効果を見誤る可能性が高い。
例えばディスプレイ広告単独のROASがリスティングよりも低いからやめた方が良い?
もしかすると、ディスプレイ広告がきっかけとなって検索を誘発し、
リスティングが刈り取っているのかもしれませんよ?というお話。
ディスプレイ広告やめた途端、リスティングの効率も落ちて、
売上げ激減なんてリスクもあり得る。
だから、ホリスティック(全体的、総合的)に見て、個別施策の連携を設計し、
全体の効率を最適化しないとダメよ、ということ。
その際、どの広告が、どういった貢献度合いなのかを可視化するのが
アトリビューション分析。
ディスプレイ広告を見て、検索をして、リスティングからランディング、
その日は離脱したけど、後日リマーケティングで再来訪して、コンバージョン。
みたいな流れを、考え、構築し、検証しないといかんということ。