学びや思いつきを記録する、超要約ノート

国内MBA2013年入学、2015年無事卒業!読んだ本、記事、などの読書ノート。 忘れないために超要約整理。そんな記録。

意志力は鍛えられる。まずは自分の脳みそを知ろう。ケリー・マクゴニガル/スタンフォードの自分を変える教室

この本も、タイトルがもの凄く自己啓発っぽくて
安っぽく見える側面があるけれど、
脳の働き、人間の心理的な動きに対して
科学的なアプローチをしている本。

意思の力は鍛えられるか、誘惑に負けるメカニズムとは、
脳がどういった錯覚や命令を出すのかを知り、
自らコントロールすることで意思を貫徹する可能性は飛躍的に高まる、という話。

今まで自分も自分の目標達成のためにやってきたことが
含まれていたので、かなり納得感があった。
だから、きっと知らなかったことを実践すればしっかり効果が出るだろうと思う。
なので、けっこうお勧め。

スタンフォードの自分を変える教室

スタンフォードの自分を変える教室

5分間の瞑想が脳を発達させる

定期的に瞑想を行う人は、
脳の前頭前皮質や自己認識のために役立つ領域の
灰白質が増加する、らしい。

モラル・ライセンシングが判断を狂わせる

人は何か良いことをすると、いい気分になってしまう。
そして、多くの場合、悪いことをしたってかまわない、と思ってしまう。
今日は頑張ったから、ケーキ食べても良いや、とかそういうやつ。
で、これが多くの挫折を招く。
そもそも自分の目標へ向かう努力自体をモラル化しない意識が必要。
自分がモラル化してしまったものは、すべてこのモラル・ライセンシングの餌食になるので。
禁煙中に煙草を吸わなかったら、良しと自分を褒め、吸ったらダメとけなしたり
ってことをしてると、今日はうまくいっても明日うまくいかない可能性が高くなる。
良いこと、偉いこと、を頑張ってるのではなくて、自分の目標に向かってやっているだけ。
意志力のチャレンジは、道徳上(モラル)の問題ではないはず。
これは自分も引っかかりそうだったので、意識しようと思った。

ドーパミンは幸福感をもたらさない

ドーパミンが放出されたときに感じるのは、
幸福感ではなく、興奮に近いもの。
脳はもう少しで満足感が得られる、という報酬の予感を感じさせる。
世の中はこの、脳の報酬システムを意図的に利用した刺激にあふれている。
逆にマーケティング、プロモーションをやっていく上で、この脳の働きを意識することは大切。
自分が衝動に負けたくないなら、何が引き金になってドーパミンが出ちゃってるのか、
その仕掛けについて考えてみるのが良い。
この物欲は、どういう仕組みで仕掛けられているのか?みたいな。
逆に、この仕組みを逆手に利用して、嫌な作業、気乗りしない作業を楽しくすることも可能。
嫌な作業に対して報酬を与えてあげれば良い。

人は、最初に貰いたいと思った報酬を正当化する

人には最初に思った方を何が何でも正当化してしまう癖があるということ。
これが、目先の欲求に負けやすい罠になる。
なんとかそれを正当化しようとしちゃうから。

背水の陣

自己コントロールのための有効な手法の一つ。
要は、自分を追い込む。
ジムに通うために、最初に高いコストを払っちゃう、とか。