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自戒も込めて、考える時間の確保を意識しよう! ちきりん/自分のアタマで考えよう

これも今更ですが、
嫁さんが持ってたので読んでみた。
考えるってどういうことなのか、をとてもわかりやすく説明してくれている。
ロジカルシンキングだのMECEだのとか言わんでも、その大切さがしっかり伝わる。
あぁ、たしかにこうやって説明してあげたら
人に伝わるかもな、って説明がたくさんあって勉強になった。
あと、知識にだまされずに、フラットに、自分の頭で考えることの大切さを再確認。
この自分の知識に自分がだまされないようにすること、ボーっとしてるとすぐ失敗しちゃう。
考える時はしっかりゼロベースで考えて、他人の意見や知識を口にして
考えてるつもりにならないようにしなければ!

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

優秀なスタッフの哀しい性

「どんな情報があの意思決定に必要で、どんな情報は不要なのか」という基準が明確になっていないと、いくらでも情報収集を続けられるのが「優秀なスタッフ」の哀しい性です。

なんか、ものすごく納得感のあった一言。
いくらでも続けられちゃうんですよね、でも求めてることはそれじゃなかったり。
でも本人はとても頑張っているつもりなので・・・ってことになっちゃう。

考えるとはインプットをアウトプットに変換すること

作業は、ただの作業。集計はただの作業。考えることとは違う。
この辺もなかなか伝わらないし、うっかり自分も勘違いしてしまうことも。
インプット(情報)を基に、なんらかの結論や考えに至ることを考えるという。
そう定義すると、1日の仕事の中で本当に考えてる時間なんてわずかしかないことに気づく。
考える仕事が多い立場ならまだましだけど、
現場だと作業に没頭して考えなくても進んでくことって多いから恐ろしい。
そんな中、少しでも考えようとし続けることって本当に大切だなぁ、と思った。
考える習慣を身につけられた人と、思考停止の人とじゃ、
1年の密度が違いすぎる・・・自戒も込めて。

世界経済の縦横比較

紹介されていた野口悠紀雄「経済危機のルーツ」が非常に面白そう。

脱工業化の経済成長を志向するべき、という主張、
ちきりんの簡単な解説だけでも面白そうだった。
モノづくりがダメになっていくのはある種の必然で、
モノづくり大国日本を再びなんて言ってると、
次のフェーズに進めないってのは説得力あるなぁ。

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう