ビジネス書大好きMBAホルダーが教える私の学びシェア

本を読んでそこから新しい知識を得たり、学んだりすることが大好き。学びたい、成長したいという意欲のあるビジネスマンの皆さん、一緒に成長しましょう。

教科書や副読本に指定される本は良書が多い! これは財務会計の入門書 桜井久勝・須田一幸/財務会計・入門

有斐閣アルマっていうシリーズは、色々な分野の入門書を出しており、
そのクオリティは一定の水準を保っている。
何となく興味持ってる分野の入門書シリーズとしては、
とても良いんじゃないかな。

で、これはその有斐閣アルマの財務会計・入門、
毎年改訂されるから最新版(2013年6月現在8版2訂)の購入をお勧めしますが、
最近はそんなに大きな会計基準の変更が無いから、そんなに影響ないらしい・・・。

MBAの授業の副読本に指定されるくらいなので、
内容は程よく網羅的に書かれています。
しかし、これ1冊で財務会計の何がわかったかと言われると答えに窮するな。
これで全体像を描いて、後は財務諸表の読み方系を
深掘りしていくしかないな、と個人的には思っています。道のりは遠い。。。

財務会計・入門 第8版2訂- 企業活動を描き出す会計情報とその活用法 (有斐閣アルマ)

財務会計・入門 第8版2訂- 企業活動を描き出す会計情報とその活用法 (有斐閣アルマ)



金融商品取引法会社法

上場企業は金融商品取引法会社法の両方の規制を受ける。
もともと両者が目指すことが違う点に注意。
金融商品取引法は適切な情報開示による
合理的な証券取引意思決定が行われることを目指し、
会社法は経営者、株主、債権者などの間に存在する利害対立の調整を期待している。


棚卸資産の評価

もともと取得原価で評価する原価基準と
時価と原価のいずれか低い方で評価する低価基準の
2つの基準があり、選択可能だったが、
2009年3月期から低価基準の強制適用が始まった。

財務会計・入門 第8版2訂- 企業活動を描き出す会計情報とその活用法 (有斐閣アルマ)

財務会計・入門 第8版2訂- 企業活動を描き出す会計情報とその活用法 (有斐閣アルマ)