学びや思いつきを記録する、超要約ノート

国内MBA2013年入学、2015年無事卒業!読んだ本、記事、などの読書ノート。 忘れないために超要約整理。そんな記録。

真似ることは学ぶこと。対象をどのように認知し、要素を抽出できるかが大切。 井上達彦/模倣の経営学 偉大なる会社はマネから生まれる

偉大な企業はビジネスモデルの模倣、
マネすることから生まれているという事例を示し、
真似することの重要性を説く本。

吉野家やセブンイレブン、スタバとドトール、トヨタとスーパーマーケット、
グラミン銀行,サウスウェスト、などビジネススクールではおなじみの企業が題材。

読みやすいし、物事の捉え方の参考になる。
対象を抽象的に把握して、要素を抽出していくというか、
ある程度そう言う思考回路がないと、真似ることなんて出来ないんだよね。

模倣の経営学―偉大なる会社はマネから生まれる―

模倣の経営学―偉大なる会社はマネから生まれる―



真似ることは学ぶこと

そもそも模倣にネガティブなイメージがついたのは近代以降のこと。
学ぶという言葉自体は真似る、から来てるくらい、
古来学ぶことは手本を真似ることだった。
結局ばかには模倣できない。
真似たつもりが別物になっていたり。
それと、手本を間違うとどうしようもない。

自社が参照すべきは同業他社ばかりではない。新しい発想を得るためには、遠い世界のお手本も役に立つ.異業種,海外、過去、すなわち事業の内容的に遠いところ、地理的に遠いところ、ならびに時間的に遠いところからモデルを見つけてくるのが良い。しかし、それにしても、選び方が大切なのである。
P.34

自分の業界や仕事との共通点は何なのか、
その差異は何なのか、
どちらに対してもある種の抽象的な分析が出来ていないと難しい。
本書でも認知的メタファーとして紹介されているけれど、
意識してそう言う思考をするように癖づけして、
色々な情報にアンテナを張っておくと閃く感じ。

公文の模倣困難性

あまり公文って良いイメージなかったんだけど、
ビジネスとして捉えると少し印象変わった。
そしてかなりの模倣困難性があることを知ってびっくり。

なるべく教えないで自分で学ばせる教材と、
その教材番号を言えば、どんな段階なのかがすぐ分かる
公文の先生陣のネットワーク。
この辺は確かに一朝一夕に真似できるものではないな。

意外と経営者の本って良さそうだな

あまり経営者の自伝的な本を読んでないのだけど、
創意工夫の抽出としてはありかもしれないな。
ただ、本書でも書かれているけれど、
一時的にやる気は出てもそれで終わりという消費される本になってしまっている、と。
確かにもうちょっと真剣に読みこんでも良いのかも。

紹介されていたものを記載しておこう。

寺子屋グローバリゼーション―The Kumon Way

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破天荒!!―サウスウエスト航空 驚愕の経営

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ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家

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セブン‐イレブン 創業の奇蹟 (講談社プラスアルファ文庫)

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トヨタ生産方式

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スターバックス成功物語

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小倉昌男 経営学

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いつかまとめて読みたいなぁ。

模倣の経営学―偉大なる会社はマネから生まれる―

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