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原理原則は比較対象を明確にして、「正しい比較」を計算すること。 藤田精一/ビジネスマンの基礎知識としての損得計算入門

AorB、どっちが得なのか?
そういう判断をしなければいけない時は結構あるはず。
ただ、本書の事例にも出てくるように、同じ事象に対して、
まったく異なる見解が出て来る可能性は高い。

その原因は、比較対象を明確にできていないから。
そこを明確にしたうえで、それぞれの収益やコストの変化をとらえることが大切。

ただ、面白いのは、生産ラインの稼働率によって、商品1品の生産コストが異なってきたりするところ。
これによって値引きした大量注文を受けるべきか、といった判断が変わってくる。

ビジネス上、必要になるし、何よりもこういうのを丁寧に分析できることが
重宝される場面はたくさんあるはずなので、参考図書などで
もう少し深掘りしたい。

参考図書

経済性工学の基礎

経済性工学の基礎

新版 経済性工学の基礎―意思決定のための経済性分析

新版 経済性工学の基礎―意思決定のための経済性分析

経済性工学の応用―採算経営の計画技術 (1983年)

経済性工学の応用―採算経営の計画技術 (1983年)

経済性工学の演習

経済性工学の演習

おはなし経済性分析 (おはなし科学・技術シリーズ)

おはなし経済性分析 (おはなし科学・技術シリーズ)


ビジネスマンの基礎知識としての損得計算入門

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