ABEJAという日本で最初のディープラーニング企業。
目の付け所が早かったから最初は相当苦労したみたいだけど、
今は儲かっているんだろうな。
ある意味、会社の営業本なのだけど、
昨今流行りのAIとか機械学習とか、ディープラーニングとかの
基礎的な知識はとてもわかりやすくまとまっているから、
とにかく文系でよくわかってないんだけど、
興味はあるっていう人はすぐに買って読んだほうが良いよ。
- 作者: 岡田陽介
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2018/10/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
まぁ、そもそもこの期に及んで興味ないとか言う人は、
正直いけてない人なので、この先の世の中で高給取るのは難しいと思うけど、
ご活躍をお祈り申し上げる。
お祈り〜。
うまく使うと、とても便利そうだし、
適用できる領域は結構広い。
そしてABEJAみたいな企業が、パッケージして、
導入しやすいサービスを提供するのはとても良いことだと思う。
まぁ、興味ないの終わってるよね、と思いつつも、
そんな小難しいこと意識しなくても使えちゃうんです、便利でしょ?って言う
レベルに達していないと世の中には普及しないのも確か。
きっとこう言う企業が、ディープラーニングとか、機械学習ってのを、
意識せずとも恩恵を受けられるサービスとしてどんどん出てくるんだろうな。
そして実際、導入後に一定の成果もあげちゃうんだと思う。
まぁ、本当に入門書だから、新鮮な驚きはそんなになかったけど、
最初の1冊としてはものすごくオススメ。
小売の店舗をカメラと映像解析で分析するサービスとか出てくるのだけど、
これなんかは、まんまパコ・アンダーヒルの世界を簡易かつ大規模にできるようにしたってこと。
そりゃあスゴイよね。
何がどうスゴイかってのは実際にパコの著作と合わせて読むと理解が深まると思う。
ECの世界ではサイト上でのユーザーの行動分析とか当たり前だけど、
それをリアル店舗でひたすらやってた人が昔からいたということ。
そしてそれが今やディープラーニングとかのテクノロジーによってパッケージになってる。
スゴイ世の中だな、
- 作者: 岡田陽介
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2018/10/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る