ビジネス書大好きMBAホルダーが教える私の学びシェア

本を読んでそこから新しい知識を得たり、学んだりすることが大好き。学びたい、成長したいという意欲のあるビジネスマンの皆さん、一緒に成長しましょう。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

CMをやるなら、中途半端な予算のCMじゃだめだな、と思った次第。 フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第17章:統合型マーケティング・コミュニケーションの設計とマネジメント

コミュニケーションがテーマの17章。 何を、どのように、誰に対して、どのくらいの頻度で伝えるのか? 複数のコミュニケーション手段を駆使して、アプローチしなければいけない。そんな定石の特集。コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版作…

経営者のスキルは後天的に学習できる! 菅野寛/BCG流 経営者はこう育てる

筆者は元ボストン・コンサルティング・グループのパートナー、 現一橋のビジネススクール(ICS)のディーン。経営者に必要なスキルセットは何かを整理し、 それらはすべて後天的に努力で身につけられるものだということを 教えてくれる良書。当たり前のことを…

小売りの現場には工夫がいっぱい。これはきっとECにも応用できる。 フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第16章:小売業、卸売業、ロジスティクスのマネジメント

前章は製造業者の視点から見たマーケティング・チャネルの話。 この章は、個々の小売業、卸売業、ロジスティクスの立場でのマーケティングの話。久しぶりに面白かった章。 自分の仕事も小売りに近いので具体的にイメージしやすかったからなのだろうか?コト…

バリュー・ネットワークを意識し、どの位置を自社が占めるのか考えることが大切。 フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第15章:バリュー・ネットワークおよびチャネルの設計と監理

価値の創出のためには、価値の提供をうまく行うことが重要。 サプライチェーン全体を意識した、バリュー・ネットワークという捉え方が大切。マーケティング・チャネル・システムは経営の重要課題であり、 チャネルのメンバーが30~50%のマージンを取得して…

受験シーズン到来! 国内MBAの受験対策にオススメの厳選5冊

気づけば自分の受験から1年が経過。論述中心の国内MBAの受験対策はあるようでないのが困りどころ。 結局問われているのは知識ではなく、最低限の論理的思考なので、 気負う必要はないのだけど、何か対策をと聞かれればお勧めしているのがこの5冊。 まぁ、間…

価格は収益を生み出す唯一のマーケティング・ミックス フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第14章:価格設定戦略と価格プログラムの策定

14章は価格に関する解説。4Pの中で唯一収益を生み出すのがこの価格。 価格政策は、収益を出す上で非常に重要な問題。消費者にとって価格は品質の目安にもなっている。 価格を下げれば裾野は広がるかもしれないが、 一方で失うブランドイメージもある。コトラ…

サービスの基本を振り返ることがアイデアのきっかけになるような気がした。 フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第13章:サービスの設計とマネジメント

有形製品の差別化が困難になってくると、 企業はサービスによる差別化を志向する。この章はそんなサービスの設計にまつわるお話。 自分の仕事はどちらかというとサービスよりなので、 腑に落ちることは多かったが、実際にうまくやるのは本当に難しい。定期的…

製品にまつわる要素はとても多いので、ちょっとこれだと物足りない。 フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第12章:製品戦略の立案

12章は製品について考える。 価格の考え方や、デザイン、パッケージなどなど。 製品にまつわる要素は非常に多い。 これだけの要素を、しっかりと首尾一貫して コントロールすることの難しさを感じる。もし、考えられたとしても、それをいかに実行、徹底して…

新興アジアへの進出はめちゃくちゃ可能性あるけど、腰を据えて現地と融合することが大切。 松島大輔/空洞化の嘘

多くの企業の東南アジア進出を支援してきた著者が、 日本企業の海外進出に伴って、 国内の産業が空洞化する、といった話が、 まことしやかに語られているけど、 そんなのは嘘だよ、むしろ積極的に海外展開を推し進めることで、 国内にとってもプラスになる道…

悪い競争相手との悪い競争に巻き込まれてはいかん。 フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第11章:競争への対処

11章は競争への対処。 10章は盛り上がらなかったけど、 どう攻撃し、どう防御するかといった話題が 中心の11章は少し盛り上がった。コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版作者: フィリップ・コトラー,ケビン・レーンケラー,恩藏直人,月谷真…

製品ライフサイクルはマーケティング行動によって決まる従属変数であり、独立変数ではない。 フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第10章:ブランド・ポジショニングの設定

10章はブランド・ポジショニングのお話。企業は適切なポジショニングと差別化を 追求しなければいけませんよというお話なのだけど、 あんまり面白くなかった。コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版作者: フィリップ・コトラー,ケビン・レー…

とても重要で価値のあることだとはわかっているが、どうも理論化しようとすると陳腐になる領域。 フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第9章:ブランド・エクイティの創出

9章はブランドとブランディングに関する話題のまとめ。 ブランドとは 個別の売り手もしくは売り手集団の商品やサービスを識別させ、競合他社の商品やサービスから差別化するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはそれらを組み合わせたもの。…

今さらセグメントの話なんてと思うかもしれないが、基本は大事というか基礎の上で応用が成り立つことを感じた。 フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第8章:市場セグメントとターゲットの明確化

8章はターゲティングやセグメントの話。 そもそもターゲティングやセグメンテーションはなぜ必要なのか? それは他社との競争に効果的に勝つために必要なのだ、という大前提。ニーズや選好の異なる購買者グループを特定し、その特徴を明確にすること。 その…

世界を席巻しているように見えるグローバル・スタンダードは、アメリカ型ビジネスモデルに過ぎない。渡部亮/アングロサクソン・モデルの本質

会社は株主のもので、高い利益率と成長率を 維持し続けなくちゃいけなくて、 というビジネスの常識らしきものは、 別に常識でも、何でもなくて、 アメリカ型のビジネスモデル、本書が言う所の アングロサクソン・モデルの価値観に過ぎない。それがあまりにも…

BtoBビジネスの違いを理解したうえで、効果的に営業しないといかんのね。 フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第7章:ビジネス市場の分析

7章はBtoB取引がテーマ。 企業はモノを売るだけでなく、自らも大量に購入している。BtoBマーケットの特徴を一部整理。コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版作者: フィリップ・コトラー,ケビン・レーンケラー,恩藏直人,月谷真紀出版社/メー…

貧困層に購買力がないというのは誤り! 自立を支援しながらマーケットを形成する、BOPビジネスに関する必読書。C.K.プラハラード/ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略

BOP = ボトム・オブ・ザ・ピラミッド、すなわち、ピラミッドの最底辺に 位置する貧困層をターゲットにしたビジネスに関して書かれた本の中では有名な1冊。前半はBOPビジネスに対する誤解を解きほぐし、何が大切で どれだけの可能性があるのかを丁寧に解説し…

マーケターの仕事は購買段階で終わりじゃない! フィリップ・コトラー ケビン・レーン・ケラー/コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版 第6章:消費者市場の分析

消費者行動は文化的要因、社会的要因、個人的要因、 による影響を受けている。マーケターは理論と現実の両方を知らなくてはいけない。 6章はその現実に当たる消費者市場の分析がテーマ。コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版作者: フィリッ…