2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
出版業界論というよりは、メディア論と言う体裁なのだが、 所々に出版業界に関する話も出てくるし、 脚注も豊富で勉強になる。とりあえず、メモ書き中心に。出版と知のメディア論―エディターシップの歴史と再生作者: 長谷川一出版社/メーカー: みすず書房発…
メインフレームという大型コンピュータの大成功で、 圧倒的な地位を築いたIBMは、その圧倒的な強さが故におかしなことに。 そしてメインフレームの需要が減少するのに合わせて90年代に業績も急落。 3期連続の大赤字を計上し、会社を存続させるためには分割…
商品開発にフォーカスしたサントリーの事例紹介。 サントリーと言えば、ウイスキー、烏龍茶、伊右衛門、プレミアムモルツ、 DAKARA、BOSSなど各ジャンルで大ヒット商品を持つ一流企業。 宣伝の巧みさもイメージが強いけれど、その強さの源泉は研究開発力にあ…
今まで時間は自由に使ってきたつもりだったし、 24時間の配分は自分の意志次第でどうにでもなると思ってきたけれど、それは錯覚!?ウェアラブルセンサでモニタリングし続けることから得られた ビッグデータから見えてくる、普遍の法則。軽薄なビッグデータ…
神戸大学の名誉教授、流通と言えばこの人といった感のある田村さんが セブン-イレブンに関してまとめた本。成長を続けるセブン-イレブンを様々な角度から分析する本書は、 同時に研究の視点のお手本にもなる。セブン-イレブンの足跡 ― 持続成長メカニズムを…
一応文学史に燦然と輝く名作ってことになっているのだけど、読んだことなかった。 サマセット・モームは世界の十大小説に入れたし、 エドモンド・ブランデンは『リア王』『白鯨』と並ぶ 英語文学屈指の三大悲劇とさえ絶賛してるらしい。松田優作がヒースクリ…
出版にまつわる様々な現状をまとめた白書。 この業界に何が起きているのか、ざっくりとしたファクトを整理するには便利。 ただ、やっぱり定量データの整備、研究が不十分な気がする。白書出版産業 2010作者: 日本出版学会出版社/メーカー: 文化通信社発…
執筆始める前にとりあえず読んだ方が良い。 WORDの基本設定とちょっとした手順を覚えておくだけで、 無駄な作業が相当省けるから。後、心構え的なものも素直に従おうと思った。 多分、それが書き上げる最短ルートのような気がしたから。卒論執筆のためのWord…