データ分析
読むまではデジタル世界の、後?ってどういうことだろう。 なんかこんなにすごい未来が来るよ、ハッピーよ、みたいな話なのか、 一体何なのか、と思って様子見してた。で読んでみたらなるほど納得。さっさと読めばよかったよ。 ビジネス書の中では今年3本の…
個人はカジノに勝てるか、この命題は長らくカジノには勝てないと言うことが証明されていた。 一定の確率で勝負がつくゲームにおいては資金力の差が勝敗を決することが証明されていたからだ。ところが、著者はそのセオリーに真っ向勝負を挑む。 例えばブラッ…
元マッキンゼー、Yahoo CSOの安宅さんが書く、知的生産のための考え方をまとめた本。 書かれていたことはいちいち納得感のあるものだし、素晴らしいんだけど、 きっとコンサル業界では当たり前のことなんだろうな、とも思う。 イシューからはじめよ――知的生…
AIや機械学習が登場する前から需要予測の考え方はあった。 在庫とは常に両刃の剣であって、 足りなければ機会損失を生み、余れば収支を圧迫する。そもそもどういった考え方で需要を予測していくのか。 本書は実務寄りの需要予測の考え方をまとめた本。この1…
常識のレベルで四度いた方が良いよって本がある。 読んで何も損しないし、話題にもなってるし、 それなりのアンテナ張ってたら読むでしょ?普通ってレベルの本。で、今年のそういう本のうちの1冊がこの『FACTFULNESS』なんじゃないかな。FACTFULNESS(ファク…
Gunosyの創業者である福島さんの著書。 地味な出版社から地味に出ているんだけど、 結構良い本だと思うの。なんでもっと話題にならないんだろうと思うが、 本なんてそんなもんで、 だからこそ良書と出会えることはとても大切。センスのいらない経営作者: 福…
人の褌で相撲を取るような典型的なコバンザメ商法のタイトルで、 釣られる人のレベルもしれてるって感じの印象だけど、 入門書としてはとてもよくまとまってるなぁ、という印象。数字苦手そうな部下とかにとりあえずこれよんどけ、と渡すには便利な気がする…
人工知能の研究の第一線で活躍する著者が、 現在の人工知能ブームを整理してくれる良書。 人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)作者: 松尾豊出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版発売日: 2015/03/11メディア: 単行本こ…
実際にビジネスの現場で行われている分析を事例として、紹介している新著。 こういうのって、実務家には何よりも具体的な分析事例に沿って 話してもらうのが一番しっくりくる。というわけで、こういう本を待っていたし、 こんなノリの本がどんどん出てくると…
筆者はクックパッドの膨大なデータを閲覧することができるサービス「たべみる」を 大幅にリニューアルし、データサービス事業を立ち上げた人物。データ分析の手法などの話ではなく、 サービスの開発と立ち上げの紆余曲折が語られており、 非常に面白かった。…
やってる人はみんなやってる。 で、やってない人はまずやりたい。 そんなデータ分析がPOSなどを通じて集まる購買データ(=リテールデータ)分析だろう。本書はリテールデータの分析に特化した入門書。 こういう目的でこういう分析をしてみよう、みたいなの…
大学院も無事卒業したので仕事にフルスロットル。 ただ、卒業しても学び続けることはやめないようにしなければ、 というわけで、実務でも興味があるデータ分析とかの勉強を続けていきたい。で、最初に手に取ったのがこの本。 分析の前に、まずデータベースに…
データマイニングって何じゃらほいって話をわかりやすく説明してくれる超入門書。 具体的なイメージがわいていない人向けで、 既に少しでもかじったことあるなら、本書は不要かもしれない。でも、どういうことやるのか具体的なイメージがわいてない、って人…
データ分析のいろはをまとめた1冊。 どういう考え方で、どんな手順で進めていけばよいかが主眼。まぁ、基本的かつ実用的ではあるのかもしれない。ただ、データ分析のスキルって、こういう基本的な手順というよりも、 データを見た時に要因や変数の仮説を立て…
ブラッド・ピット主演で映画にもなりましたね、それの原作。 野球の世界に統計の概念を用いたセイバーメトリクス。 伝統的、主観的なスカウト手法を改め、 低コストで他の球団が目をつけていない選手を獲得、育成して 勝利を重ねるさまは見ていて面白い。マ…
どちらかと言うと大学生向けくらいのレベルでの入門書。 Tableauから金貰ってるんじゃないかってくらいの作りなのだけど、 まぁ、実際Tableauは良いBIツールなので、そこは目をつぶろう。データ分析を企業の業績向上に活かす、これをすごく一般的かつ身近な…
今まで時間は自由に使ってきたつもりだったし、 24時間の配分は自分の意志次第でどうにでもなると思ってきたけれど、それは錯覚!?ウェアラブルセンサでモニタリングし続けることから得られた ビッグデータから見えてくる、普遍の法則。軽薄なビッグデータ…
アメリカの大統領選挙の予想をピタリと当てたことで話題になったお方。 2008年には、ファイブサーティーエイト(Fibe Thirty Eight)というウェブサイトを開設し、次の選挙を予測した。ここで大統領選の当選者について50州のうち49州の結果を当て、また、上…
現在はセブン&アイの会長。 セブンイレブンの生みの親であり、名経営者としても知られる人。 でもこの人が実は出版業界と関わりがあったことを知る人は少ないのでは? 元々出版取次のトーハンに勤務し、出版科学研究所の仕事にも従事していたという 異色の…
クチコミの影響力が強いことはよく語られている。 本書はそういったクチコミの影響力、 消費者間のコミュニケーションに関して、 実証分析を行った論文をまとめたもの。特にスノーボール・サンプリングという調査手法をとっていることが特徴。 ネットが変え…
今から10年以上も前の本なのだが、 データマイニングのビジネスへの活用事例を紹介している本。基本的なマイニング手法というのは変わっていないことがわかる。というかこういうのを読んで学べば学ぶほど、 知識の有る無しって大きな差だなと思う。ビッグデ…
なるべく数式を使わずに解説してくれる入門書。 とはいえ、「誰も教えてくれなかった因子分析」よりは、 複雑になってる気がする。 冒頭ウォーミングアップとして行列とベクトルの話が出てくるのは構成上どうなんだろう。 ちょっと面食らったけれど、そこは…
副題は「数式が絶対に出てこない因子分析入門」で看板に偽り無し。 因子分析とは結局何をどうしているのか? 分析手法の違い、SPSSやSASのオプションの意味、 分析結果の読み方や意味するところ。 どういった手順で試行錯誤していけばよいか。 そういった実…
マーケティング・サイエンスとか、マーケティング・データ解析って、 具体的には何をすることで、どんなことが出来るのか? なんちゃら分析ってどういう時に使うの?という理論と実務の架け橋になる本。 それをあくまでもExcelとAccessを前提にして、紹介し…
統計ブームが来ているので、 基本的な考え方くらいは抑えておきたい、と言う人へおすすめ。とはいえ、統計学の初歩を覚えても、 共分散構造分析だとか、MDSだとかコレスポンデンス分析だとか、 そういったものがわかる訳じゃない。最近思うのは、データサイ…
仮説検証型の論文ではかなりお世話になるであろう 共分散構造分析に関しての入門書。実際の計算はIBMのSPSS Statistics & Amos、SASのCALISなどの専用ソフトを使えば そう難しいことではなく、大切なのは概念や考え方を捉えておくことなのかな、と思う。本書…
ビジネススクールの教授が参考書や教科書に 指定する本には良書が多いのではないか。 しかも、それらは書店のビジネス書コーナーで平積みされている本ではない。 つまり、普通に書店にっても出会えない。 そんな気がした。だから興味の向くままに片っ端から…
副題に「ビッグデータからビジネスチャンスをつかむ」って書いてあるので、 はいはいまた流行のビッグデータ万歳本ねってちょっと思ったのだけど、 この本の原題は「Sexy Little Numbers - How to grow your business using the data you already have」なん…
ハーバード・ビジネス・レビューもビッグデータの大特集。 もう、盛り上がりまくりですよ、ビッグデータ。 猫も杓子もビッグデータ。 Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2013年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日…