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国内MBAの受験対策にはこれ! 大石哲之/過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題

国内MBAの受験を考えている方へ。
論理的な思考ができていて、それをちゃんと人に伝えられるか、
というのが筆記試験のポイント。

そんな中、とりあえずおさえておいた方が良いのが、
外資系コンサルの面接でよくあると言われるケース対策。

要するにフェルミ推定に関して、
最低限のことはできるようにしておこう、という話。

羽田空港の1日の発着数は?とかそういう類いの問題。
これはもちろん、発着数がいくつか知ってるか?という話じゃなくて、
発着数を合理的に推論してみろ、ってこと。

で、こういう問題には解き方というか、
考え方の方法論があるので、1冊読んでおくだけで違ってくる。

過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題

過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題


この本は、実際に外資系の現役コンサルタントが模範解答をして、
思考の過程を明らかにしてくれるというのが、何よりわかりやすく参考になった。

いくつかの要素に分解して、それぞれの要素を合理的に推測していくだけなので、
あまり難しく考える必要はない。
知識を問うことはないので、わからない要素が出てきたらそれもとりあえずこう仮定すると、
こうなりますよね、とぐいぐい仮説をおいて進めていけば良いだけなので、
コツさえつかんでしまえばそんなに難しくないはず。

慣れないうちは何度も自分でやってみるべし。
繰り返すうちにフェルミ推定っぽい思考が染み付くはず。