学びや思いつきを記録する、超要約ノート

国内MBA2013年入学、2015年無事卒業!読んだ本、記事、などの読書ノート。 忘れないために超要約整理。そんな記録。

就学前〜大人になるまで、子供とどう言ったおカネの話をすれば良いかをまとめた本。 ベス・コブリナー/おカネの天才の育て方

お金のことをちゃんと考えるってのが今年のテーマで色々読んでいるのだけど、
本書は子供とお金がテーマ。

子供とお金の話ししてますか??

まぁしてるような、してないような、ってのが正直なところで、
話していたとしても、明確に方針を決めて話してる人というのは少ない気がする。

本書はアメリカを前提にしたお話だから日本と事情が違うところも多々あるとは思うけれど、
それでもすぐに参考になる学びがたくさんあった。

家のお手伝いは家族の一員として当たり前のこと

お手伝いで報酬を得る、というモデルよりは、
家のお手伝いは家族として当然、って方がいいよって話。
子供と一緒にチームを組んで、家族のためにできることは?っていうスタンスでやってくのがおすすめ、と。
家事を手伝う子供の方が、大人になって成功しやすいそうな。
それは仕事を通じた達成感とかチームに貢献する喜びを知るから、らしい。

広告の狙いをちゃんと話す

子供は想像以上に広告の影響を受ける。
TVも番組とCMの区別が小さい頃はついておらず、ひたすら洗脳され放題。
もちろんメーカーはそれをわかり抜いた上でやっている。
このことは子供ともちゃんと話した方がいい。

例えば、パッケージデザインにもこんな仕掛けが。

ここからが気持ちの悪いところだが、コーンフレークの箱に描かれた小人や海賊やウサギの目線は小さな子供の目線に合うように、わざと10度ほど下に傾いている。
P.172

そう、敵はあらゆる手段を講じて子供を攻略しようとしてくる。
だからこそ子供とちゃんと話そう。

子供とテレビを見ているときに炭酸飲料の広告が流れたら、こう言ってもいい。「あの会社は子供に炭酸を売りつけておカネを儲けているの。炭酸が人を幸せにするってふりをしているだけ。広告がどんな風に人を騙すかを見つけるのって、面白くて楽しいね。」
P.176

欲しいと必要は違う

就学前の子供にはその区別がつかない。
だからまずはそこから教えないといけない。
スーパーでも子供とこれは欲しいもの?必要なもの?と尋ね合ってみるといいらしい。

ちなみにどんなに駄々をこねても、子供は店を出るとケロッと忘れてる。
ましてやそのとき買ってもらえなかったことを引きづるなんてことはまずないらしい。

むしろ、ダメと言ったものは絶対にダメ、を貫くのが非常に重要なんだと。
ダメって言ってたのに、駄々をこねたら買ってくれた。
こういうことがあると、その瞬間、親がスロットマシーンになるんだって。(P.179)
要するに、何度か試せば当たりが出てくるってこと。
これは気をつけねばなるまいよ。

インフレに勝てるのは投資だけ

我が国はデフレに苦しんでいますが、、、、
長期的なインフレに勝てるのは投資だけというお話。
タンス預金では価値が目減りしていくばかり。

そして複利と時間がお金を生み出す。

クレジットカードがリボ前提?

お国柄なのだろうけど、クレジットカードがリボ払いを前提に描かれている。
リボはダメよ、あんな高い金利払っちゃダメ、と繰り返し語られている。
まぁ、そうだよね。基本、1回払いで!


自前主義は終わり、APIの組み合わせで新たなサービスを創造する 佐々木隆仁/APIエコノミー 勝ち組企業が取り組むAPIファースト

APIを真正面から捉えてその市場の可能性を語る本。
結構珍しいと思うんだよね。

これからたくさん出てくる気がするんだけど、
ここにものすごい市場がありますよ、
可能性の塊ですよ、ということを伝えたいんだろうな。



元々、プリズマティクスの濱野さんのお話を聞く機会があって、
もう2年くらい前からこれからはAPIの時代と言っていたのが頭の中に残っていて、
本書を見かけた時、その記憶が鮮やかに蘇ったのでした。

APIというのがApplication Programming Interfaceのこと。
例えば、お店の地図がGoogle Map上に示されていたりするやつ、
あれもAPIを活用した結果だったりする。

要は既存のシステム、サービスを外部で活用できるように一定のルールで公開したものがAPIで、
APIの組み合わせで新たなサービスすら産むことが可能になる。

つまり、全てを自前で作る必要はないということ。

そしてこれからはますます、APIの活用が進んでいくだろうし、
そのためのAPIの取引所の整備が必要だって話には納得。

ただ、APIの仕様や、サービス自体の持続可能性は完全に他者依存だから、
怖いっちゃ怖いよね。

API提供していた会社の方針一つで、APIをベースにしたサービスは崩壊するわけだから。
そこの担保までは難しいのだろうけど、結局API利用に対して課金していくことが
もっと活発になれば、API提供自体が事業になってくるので、取引所のようなインフラ整備が
提供されるAPIの安定にも繋がっていくのだと思う。

オークションの相場比較サイトのオークファンは、
Yahoo! AuctionのAPIを活用した落札情報の収集と蓄積で、
もはやYahoo自体も持っていない昔のオークション情報までを蓄積している。
そしてこの相場価格を参照できる機能を APIとして公開しているという仕組み。
まさにAPIを活用したAPIサービス。

自社サービスのAPIの公開もしやすい環境ができてきているようで、
Amazon API GatewayAWS上で簡単にAPI公開できるようなサービスらしい。

色々なサービスのAPI公開が進むと、それだけ新たなサービスのチャンスが広がる。
これは、相当面白い流れかも?

ちなみに同じ日経BPからAPI革命という本も出ている模様。

API革命

API革命

こちらも読んでみようかな。

広報という組織にまつわる基本をまとめた真面目な本。 社会情報大学院大学編/デジタルで変わる広報コミュニケーション基礎

広報やPRに関して、全体感をざっと押さえられる本ないかな、と探しているときに目星をつけた1冊。

まぁやわらかいものを想像していたのだけど、
内容は思ってたよりもかなりしっかりめで固い話が多かった。

ちゃんとした広報組織、広報とはどうあるべきか、というスタンスから
基本的なことをちゃんとまとめてあるので、真面目に学びたい人にはいいんじゃないかな。

広報とか、PRとかそういう基礎も何もない現場に読ませる本としては、固すぎるかな、という印象。
まぁでも別にそれは自分が期待した役割との乖離であって本書の価値とは無関係の話。

広報の役割など

基本的には企業が発するメッセージは一貫性を持っていないと、
ステークホルダーから信頼されない、誤解を招く恐れがある。
だからコミュニケーションをしっかりマネジメントしましょうというのが前提としてある。
個別の部署がばらばらに発信してると矛盾が生じたりしやすい。

で、一過性のイメージではなく、認知の集積であるレピュテーションを高めましょう、と。

デジタル時代は使える手段も多様。
メディアもPaid,Owned, Earnedの3種類あり、それぞれをどう使っていくのかを考えていく。
それぞれを整理したものをPOEマトリクスとよんだりする。

ニュース性のある広報、人に語りたくなる話にする6つのポイントを
頭文字をとって PR IMPAKT の視点が重要。

Inverse
Most
Public
Actor
Keyword
Trend

上記6つがポイント(P.107 - P.109)、これはSNSなどの情報発信時にも共通の視点かも。

他にもお詫び、危機管理対応に関する記述などはいざというときに役立ちそうだった。
電話対応手順(P.228)などは具体的かつ実践的な内容。

上場企業とかだと気を使うこと多くて大変そうよね、と思った今日この頃でした。

読むと自分のモチベーションが上がる本。 尾原和啓/モチベーション革命

落合陽一の本とか、本書とか読んでいると、好きなこと、興味のあるものに対しての偏愛が
ヒトの強みなんだなって最近すごく思う。

合理性では説明のつかない偏愛、それこそ来るべきAI時代におけるヒトの強みだし面白さなんだろうなぁって。

そして、本書を読んで特に強く感じたのは、自分の好きなこと、興味のあることを、もっと自分で自覚しようということと、
それをオープンにしたほうが楽しい仲間がやってくるということ。

俺はこういうのが好きだ~って言う。ものすごく細かく突き詰めて言う。
それ、まずやろうって思ったのでした。
今まではひとりでとにかく楽しんでりゃいいやってスタンスだったんだけど、
この本を読んで大きく変わったな。


インサイトを求める旅

AIが人間の一部の仕事を担っているのではなく、人間はAIに、部品の一部として認識されてしまっている、ということでもあるのです。
よく言われるような「ロボットが単純作業を人間の代わりにやってくれる」という認識とは反対に「単純作業なんて、高度な知能を持つロボットではなく、人間にやらせてしまおう」ということが起きるかもしれないということなのです。
P.66 - P.67

これはちょっとドキッとするまるで星新一ショートショートの結末みたいな展開。
どうなるかはわからないけど、付加価値のないワーク、作業の価値はどんどん低くなることは確か。

じゃあ何が大切なんだ、付加価値のない作業がどんどん代替されていくとして、
偏愛という強みを活かしながらわれわれはどう働いていくのか。
本書ではビジネスはどんどんプロデューサー的な立ち居地が重要になると説いているし、
イデアというよりはインサイトを発見することの重要性が増すだろう、と。

で、実際にインサイトを見つけようとしたら、デスクワークしてるだけでは見つからない。
もっと街に出ろ、遊べ、体験して来い、ってのがインサイト発見には近道なんだと。
そしてインサイトを見つけることは何よりも価値があること。
だから、本当は残業なんてしている暇はないんだよ、ってのは面白い説明。

最近では日本でも、インサイトを重視して、社員に積極的に休みをとらせる会社が増えてきています。例えば、有機野菜など安全食材の宅配サービスで知られる「オイシックス」では、「50パーセント社員」制度を実施しています。1年のうち50%はオイシックスの社員として働き、50%は世界中を旅したり、大学での研究に打ち込んだりして、「インサイト」をたくさん拾ってこよう、ということです。
P.55

忙しくて、仕事に疲れてカスカスになってる人からインサイトとか出てこなそう。
自分も部下にはもっととにかくインプットして欲しいんだよね、と常々思う。

残業減らせって言うだけじゃなくて、ちゃんと制度としてやっていくのはとてもいいことだと思うし、
そういう働き方が出来るところで自分を成長させたいと思う若者も多いんだろうなぁ。


自分の好きや強みをもっと知ろう

自分のことは自分が意外とよくわかってないのかもしれない。
自分の強みって???即答できない人が大半なんじゃないか。

任天堂の故・岩田聡元社長の「”労力の割に周りが認めてくれること”が、きっとあなた72-P.73に向いていること、それが”自分の強み”を見つける分かりやすい方法だ」という名言があります。
P.72 - P.73

そう、自分にとってはそんなに大変じゃなくても他人から認められることが得意なんだろうなぁ。
不得意なことは簡単に思いつくんだけどね。

で、本書でも紹介されていた強み発見ツールが『ストレングス・ファインダー』ってやつ。

自分の強みを判定してくれるWebテストが受けられる書籍。
こういった判定ツールを活用しながら、強みの違う人同士がチームになって仕事するってのが
イノベーション起こしていく上ではとても大切なのよ、と。

さっそく自分でも『ストレングス・ファインダー』を購入したので、やってみようと思う。
結果もここで公表してみようかな。

何が好きなのかという情報は価値。

日本の人工知能の権威、東大の松尾豊教授が、こんな話を聞いたそうです。「昔の資本は筋肉でした。肉体労働を集約できることが強かった。それが蒸気機関の発明で追いやられて、今の資本は頭脳になった。そして頭脳は人工知能によって効率的な仕事に追いやられて、次の資本は非効率を産業としていく嗜好になっていくのです。」これを受けて教授は「自分が何を好むのかという情報はこれから価値になります」と語っています。
P.76- P.77

合理性で語れない部分の価値がこれからもっと顕在化していくのかもしれない。
そうだとすると、コンテンツ産業とかアートとかの価値がまた変わってくるんじゃないかな。
それはそれで面白い世の中になりそう。

自分の好きなものに貪欲に生きていきたいなぁ、と改めて思ったし、
それがAI時代を生き抜く一番いい対策なんだとしたら、願ったり叶ったりだ。

マネジメントはWHYを共有していく

メンバー全員の「WHY」をすべて満たすのは至難の業です。そこで大事なのは、リーダーが強烈な「WHY」を提示することなのです。
P.145

WHYを提示し、個人の「WHY」と繋がる部分をすり合わせていく。
気持ちよく組み合わされば強い力を発揮する。
まったく、合わない人は、今回の「WHY」にはマッチしない、という判断も必要。
でもそれは理由が明確だから納得感もある。

その他、断片的なメモ

人に迷惑をかけるな、と言われる日本との違い!

インドでは日本の反対で、親は子に対して「あなたは誰かに迷惑をかけて生きていかなければならないのだから、他人の迷惑も受け入れてあげなさい」と言うそうです。
P.182

たった少しのニュアンスの違いで、ぜんぜん違う話になるね。

「自立とは、依存先を増やすこと」という言葉は、脳性まひの障害がある小児科医の熊谷晋一郎さんの言葉です。
P.202

たしかに依存先が限定されていればいるほど、それ無しには生きていけなくなる。
自立とは依存先を増やし構成比を分散させることなんだな。

他にも好きなことが得意なことになって生きがいになっていく話とか、
前向きになれる示唆が本書にはたくさんあった。

自分にとって本書は読むとモチベーションが上がる本。


例えばこういう数字がある、っていう風にマッキンゼーが提示するファクトが面白い。 リチャード・ドッブス/マッキンゼーが予測する未来

グローバルで進む変化。
マッキンゼーが予測する未来、というタイトル通り、マッキンゼーが予測する未来のお話。
突拍子も無いことは書かれておらず、むしろ数字に裏付けられた堅実な未来予測と言える。

マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている

マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている


自分自身は全くグローバルなビジネスに関わっていないのだけど、
そういう人にとっても読み物として楽しめる要素があるかも。

例えばこういう数字がある、っていう風にマッキンゼーが提示するファクト、
私にとってはそのファクト自体が面白い。

本書曰く、世界は今、破壊的な変化の途上にある。
で、それは4つの力によってもたらされている。

1.経済の重心の移動
2.テクノロジー・インパクトの増大
3.地球規模の老化
4.流れ(フロー)の高まり

こう見ると、最近元気がない日本も、
少子高齢化という世界のトレンドの最先端を走っているわけだから
この解決策を上手いことやると、高齢化対策先進国として
また一気に力をつけそうな気もする。

ただ、消費という意味では新興国市場の盛り上がりには勝てるはずもなく、
戦いの場が新興国の都市に移っていくのは避けられない流れだろう。
新興国の都市が発展し、都市の発展に伴い消費が質、量ともに加速度的に増加していく。
そんな市場の盛り上がりにTOKYOがまともに対抗しようとしても無理。

そう考えると落合陽一が言うような
「「少子高齢化ニッポン最強説」──ほとんどの問題は人機融合で解決する」て言う話なんだよなぁ。

wpb.shueisha.co.jp

そこを日本が解決できたら、めっちゃ面白い。
まぁそんなことを考えさせてくれるきっかけとして、知っておいて損はない話って感じの本でした。


マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている

マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている

ビットコインが終わってもブロックチェーンは終わらないって話。 中嶋真志/After Bitcoin アフター・ビットコイン

盛り上がっている仮想通貨周りの理解のために本を探してて、
成毛さんの帯コメ付いてたからとりあえずこれを買って読んでみたという感じ。

仮想通貨、めちゃくちゃ盛り上がってるけど、
一体なんなの??ってことよね。
まぁ、細かなことは読んでもらうとして、いくつかめっちゃ面白いポイントが。

アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

ビットコインには発行上限がある

よくわかってなかったんだけど、ビットコインには発行上限があるんだってね。
つまり埋蔵量が完全に固定の鉱脈を掘ってる。
で、あと数年でほとんど掘り尽くされてしまう。

今は、ビットコインの報酬目当てでとんでもない設備で掘りまくる巨大マイナーの寡占状態。
ユーザーがみんなで、っていう元の思想とはかけ離れた状態になっている。
で、こういう投機的マイナーが、電気代かけていつまでマイニングを続けてくれるのかっていう問題。

上限と、報酬の半減期が決められていて、時と共にマイニングで得られるビットコインの量も減っていく。
ビットコイン価格が半減期に対してそれを上回る上昇をし続ければペイするけど、
これまでも半減するタイミングで引退するマイニング企業はあったらしい。

でもこのマイナー達の計算機のリソースを使った計算がビットコインの取引を支えている訳で、
誰もこれに協力しなくなると成り立つのかいな?という根本的な問題をビットコインは抱えてる。

もちろん、有限な発行量ということは、総量が一定でニーズが途絶えなければ、
値上がりし続けるってことでもあるのだけど、果たしてそううまくいくのかしら。

欧米の金融界も一瞬うわって盛り上がったけど、
今やビットコインに対しては冷めてて、
でもブロックチェーンの技術は本物だという雰囲気らしい。

ブロックチェーン≒分散型台帳

こっちが本物なんだという話なんだよね。
今までは所有や取引を記録する台帳は中央集権的な持ち方だった。
金融機関でもマスターの台帳は1つ。そこに全てを記録、保管する考え方。
でも、ブロックチェーンの考え方はこの取引の台帳を分散し、
分散されたそれぞれの台帳が正しさを保証する仕組み。

改ざんしようとすると瞬時にすべての関連する情報を書き換えねばならず、
改ざんが極めて困難。

だからこそ、取引の履歴だとか、所有権管理だとかに対して
すべて活用できそう、すげーなって話。

仮想通貨バブル

億単位で稼いだとか、何千万も損したとか、
取引所のコインが盗まれたとか、何かと話題に事欠かない
仮想通貨市場ですが、まぁちょろっと買ってみるくらいはしたほうがいいんだろうな。
持ってるほうが興味も持てるし。

実際、valuが盛り上がった時にビットコイン買って、valu買ったりしてたけど、
ここまで一気に投機的な動きが加速してジェットコースターのように乱高下するとは思わなんだなー。

捨ててもいいお金で持っておく分には思わぬお小遣いになるかもしれないし、なくなっちゃうかもしれない。
買うときはその程度がいいんじゃないでしょうかね。

で、ブロックチェーンのお勉強と活用法を考えることの方が大切な気がする今日この頃。

という訳で、ザーッと列挙してみた。

ブロックチェーンの未来 金融・産業・社会はどう変わるのか

ブロックチェーンの未来 金融・産業・社会はどう変わるのか

ブロックチェーン技術の未解決問題

ブロックチェーン技術の未解決問題

ブロックチェーン 仕組みと理論  サンプルで学ぶFinTechのコア技術

ブロックチェーン 仕組みと理論 サンプルで学ぶFinTechのコア技術

とりあえず野口さんの本は信用できそうだから、まずはそれかな。

アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

自分の報酬系を知り、自分で自分をハックするのだ!その上で、自覚的に人としての非合理性と向きあいたい。 落合陽一/超AI時代の生存戦略

この本を読んでふと気づいたのだけど、読了してもいまいちシンギュラリティの意味わかんなかった。
ちゃんと読んでないから?でも別に困らないよ、すげーいい話がたくさん書いてあります。

で、シンギュラリティってなに?っていう話なんだけど、

技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、英語:Technological Singularity)、またはシンギュラリティ(Singularity)とは、人工知能(人工超知能、汎用人工知能、AGI)の発明が急激な技術の成長を引き起こし、人間文明に計り知れない変化をもたらすという仮説である。
Wikipediaより

ということらしいです。

でもAI時代が来ようが来まいが、さっさと意識しておいたほうがいいことがたくさん書いてあります。

超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト

超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト

ワーク アズ ライフ

ワーク、ライフバランスみたいなワークとライフの二項対立には意味がない。
ワークはライフの一部なはずで、ワークとライフは不可分。
むしろストレスなくワークとライフが地続きになっていることのほうが大切。

ワークアズライフとして考えるとき、バランスや均衡を求めるものはなんだろうか。「ワークとライフ」の対比で捉えるのではなく、「報酬とストレス」という捉え方のほうが今の働き方を象徴している。働く時間、休み時間という捉え方より、ストレスのかかることとかからないことのバランスのほうが重要だ。
P.33

ストレスを感じるか、感じないかで捉えることのほうが重要かもというお話。
自分が何にストレスを感じ、何に喜びを見出しているのか、
自分の嗜好、志向、思考にどれだけ自覚的でいられるか。

別の言い方としては自分の報酬系を知れ、という言い方でも語られている。
何に喜びを見出すのか。自分が楽しいと思うのはどういったこと、状況なのか。
全てのストレスから開放されることを目指す必要はなくて、
報酬を得るための過程で多少のストレスは避けられないこともある。
ただ、自覚できているかどうかよね。

この感覚ってすごく共感できて、努力とか頑張るとかすぐ言う人たちの限界ってあるんだよね。
その人にとって、それが努力であったり、頑張ったりすることである以上、
同じ行為が楽しい人たちには絶対に敵わない。

だからこそ、努力を努力と思わずにやれる方法だったり、領域を見つけることって
すごく大切だと思うのよね。

好きこそものの上手なれって話よ。ことわざって良いこと言ってるよね。

楽しめないけど努力しなきゃいけないこと、領域に関してはどうすんの?って話に関しては、
習慣化するのが低ストレスへの近道だと思う。
細かく記録して毎日やるを繰り返してやるのが当たり前にするっていうやつ。
習慣化の力も本質的にはそれをすることのストレスの低減だと思ってる。

ただ、不思議なもので、自分が何に喜びを見出すかを自覚していると、
こうしたら、こう考えたら、別に苦にならないな、って自分でわかるようになってくる。
結果的に、こう考えたら楽しめちゃったりするなぁ、ってなってくるのよね。

こうなればしめたもので、結果的にストレスなく、楽しみながら継続できるようになる。

要するに、自分の報酬系を知るということは、自分で自分をハックするっていう感覚に近い。
自分を客観視するメタ自分による自分のコントロールっていう感覚がもてると色々楽だし楽しいと思ってる。

コミュニティは30人が限界

これに関しては、へぇ、そうなんだって感じ。
話題の箕輪編集室は400人規模になっているらしいけど中どうなってるんだろ。
まぁ、全員が主体性を持つ必要もないコミュニティだから
傍観者は傍観者として成立しているのかもしれないけど。

一人一人が責任感を感じられるレベルは、だいたい30人くらいが限度だと言われている。
P.39

自分は自分の道を行く

本書でも補足されているけれど、全員が違う方向に向かって進んでいく、
他の人のことは気にしない、という前提。
同じ方向に向かう競争の中で、他人を気にしないのではない。
ここって結構大きな違い。

もはや進む方向がみな違うのが当たり前なんだよということ。

コモディティ化と向き合い、人類の価値を拡張していく。そうした中では、先ほども述べた「淡々とやること」というのが、すごく重要になる。つまり、相対的な順位争いではなく絶対的な価値、わかりやすく言うと、「自分は自分の道を信じてやらないといけないし、他人は関係ない」ということだ。

それって結構孤独なことかもしれないけれど、孤独との付き合い方を知ることもまた重要なことなんだろうな。

合理性、非合理性

合理性万歳主義がはびこっている気がするけど、合理性だけで人は生きるのではない。

合理性はある目的を達するためとか、特定のフレームの中で価値のあることに過ぎない。
それだけじゃ世界の半分も説明できないと思うんだよね。

よく趣味について考えるのだけど、趣味って何をもって趣味というのかな、ということ。

自分が出した結論は、趣味とは見返りを求めない行為であるということ。
例えば何かの役に立つから、勉強のために本を読むというのは、趣味ではない。
読みたいから、読む。読んだら楽しかった、それで満足、そういうのが趣味。

釣りが好きだから、楽しいから釣る。それは趣味。
それ、なんの役に立つんですか?という質問が意味をなさない世界で成立しているのが趣味。
だって、何かの役に立たせることが目的化した行為は趣味ではないから。

で、落合陽一いわく、合理性を求めていない行動に関しては自覚的にやるべきだ、と。(P.102)
自覚的に、自分の中で合理性を追求することと、問題解決以外の非合理的なことを明確にしておいたほうが、
人生は豊かになる。

これは、もう本当にそうだと思う。
趣味性という非合理的な無駄が人生を豊かにするし、その集積が気がつくとあなたをユニークな存在にしている。

超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト

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