2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今日のヤマトを作り上げた小倉昌男が、 ヤマトの来た道を振り返りながら経営について語る名著。そんなに経営者が書いた本は読んでこなかったけれど、 色々勉強した上で読むと、得られるものも多い気がした。小倉昌男 経営学作者: 小倉昌男出版社/メーカー: …
店舗戦略におけるいろはをまとめた1冊。 業界の人にとっては当たり前なのかもしれないが、 実店舗販売をしていない人にとっては要点がわかりやすくまとめられていて 効率よく知識が得られる。店舗戦略ハンドブック―出店計画から売場戦略まで、売れるお店づく…
たまにテレビに出ていたりもするマーケティングの先生。 本からもなんか商売上手な感じがする。 ちょうど一般受けするようなボリュームとわかりやすさにまとめている感じ。本当に基本中の基本なので、さーっと読んでマーケティングの 色々な概念の概観を得る…
「ウィナー・テイク・オール」はいわゆる勝者の総取りのこと。 勝ったやつがすべてを持っていく世界。 ネットビジネスでは「First Mover Advantage」と共によく語られる話。 それはネットビジネスがネットワークの外部性が効きやすいビジネスモデルが多く、 …
顧客志向という言葉は、今や絶対的に重要な要素として 認識されている感があるけれど、実際の新製品開発において 顧客志向を実践する際には様々な困難が伴う。本書は成功事例、失敗事例ともに研究し、 実践の際の難しさや、成功のポイントを浮き彫りにする。…
組織を顧客志向に劇的に改善させ、現場の力を活かすとはどういうことなのか。 そんなテーマに関して某教授がとりあえずこれだけ読んどけ、と オススメしていたのがこの本。本書のタイトルにもなっている「真実の瞬間」というのは、 主にサービス業の現場で企…
AorB、どっちが得なのか? そういう判断をしなければいけない時は結構あるはず。 ただ、本書の事例にも出てくるように、同じ事象に対して、 まったく異なる見解が出て来る可能性は高い。その原因は、比較対象を明確にできていないから。 そこを明確にしたう…
売れてる育児本らしく、思わず手に取ってしまった。 まぁ仕事とビジネススクールの掛け持ちで、 平日のみならず土曜もいないわけで、そりゃあ妻もしんどいよなぁ、とは 思いつつ、自分もしんどいので時にはお互いイライラするわけで。ただ子どもに対してはイ…
今となっては当たり前のように使われるようになったロングテールという言葉。 その現象を指摘したのがこの人、クリス・アンダーソン。 そういう意味ではこの本はちょっとしたエポック・メイキングな本だと思う。 文庫化される際に増補改訂版になったのは良い…