ビジネス書大好きMBAホルダーが教える私の学びシェア

本を読んでそこから新しい知識を得たり、学んだりすることが大好き。学びたい、成長したいという意欲のあるビジネスマンの皆さん、一緒に成長しましょう。

利用シーンを想起させながらの機能訴求って大切よね。 谷本理恵子/ネットで「女性」に売る

基本的にこの手の本はジェンダーバイアスかかりまくりだし、
それを助長するような一般化がなされているので、
それくらいの距離感を持って読めないような、
鵜呑みにしちゃう人にはお勧めできない。

けど、中には参考になることもたくさん書いてある。

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則

  • 作者:谷本 理恵子
  • 発売日: 2017/09/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

人物の写真とテキストのレイアウト

人物の目線の先に重要なキャッチコピーを配置した方が読まれる。
これは誰にでも真似できるTIPSな気がするな。
そして女性だからっていう話でもない気がする。

スペックよりもイメージ訴求

男性は機能的価値、女性は情緒的価値、なんてのは一般論として言われているけれど、
実際の利用シーンをイメージさせる訴求が重要、というお話。
まぁこれも別に女性に限った話にしなくても良いと思うのだけど、、、
機能訴求にしてもどういう時に役に立つ機能なのか、っていう
利用シーンを描いた方が伝わりやすい。

ちょっとした一言を添える

ポジティブなワードをちょっと添える。
その積み重ねが結構感情に作用するよというお話。
単に500gと書くのではなく、大満足の500gと書く、とか。
ネガティブな言い回しは使わないとか、こういうのはライティングのテクニック。

アンケートやレビューは素直に頼め

変にインセンティブをつけるよりも、
あなたの声が必要だと、素直に頼むことの方が重要という指摘。
確かにそれは基本だよね、アンケートって気がつくと機械的になってしまいがちなので。