2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ビジネススクールの教授がお勧め本に上げていて、 そういえば昔話題になったけど読んでなかったなぁ、と思い気分転換に手にとって見たものの・・・ ちょっと舐めてました。 想像以上に濃密で、西洋の哲学、思想史を概観する物語は超濃密。 気分転換どころか…
もはやビジネス書のヒットメーカーになりつつある三谷さんの新作。 昨年の経営戦略全史に続き、今度はビジネスモデルの歴史を概観する。その業界、その企業、その競争状況、などいろいろなものが絡み合って成功しているわけで、 単純にうまくいってる会社の…
データマイニングって何じゃらほいって話をわかりやすく説明してくれる超入門書。 具体的なイメージがわいていない人向けで、 既に少しでもかじったことあるなら、本書は不要かもしれない。でも、どういうことやるのか具体的なイメージがわいてない、って人…
天才学者の代表作。 本書の原題は『グローバル戦略の再定義』、 親しみやすいようにタイトル変えたんだと思うのだけど 果たして成功だったのかは微妙・・・。コークの味は国ごとに違うべきか作者: パンカジ・ゲマワット出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 200…
話題のピケティさん、お勉強だと思って読んでみた。 確かにちょっとひるむ分厚さだけど、意外とさくさく読める。言ってることはとてもシンプルなことなんだと思う。 資本収益率の方が生産(所得)成長率を上回るから、格差は拡大していく。要するに資産を持…
社会科学において、原因を推論するとはどういうことなのか。 化学と違って、実験して定量的にどうこう言うような話じゃない訳だ。仮説構築でも仮説検証でも、因果関係をどのように思考し、 記述していくのかということが丁寧に書かれた本。 著者は政治学者な…
南極大陸横断に挑むも流氷に阻まれ漂流、そこからの奇跡の生還。 極限状態過ぎて、この状況に置かれたら自分は間違いなく死ぬと思う。南極大陸横断は失敗に終わったものの、それを上回る偉業なんじゃないか。 リーダーシップとは何か、といった視点でお勧め…
元ボストンコンサルティング、一橋ICSの教授、という経歴。 著作は非常に少ないのだけど、とにかくハズレなしなので、 もっと、色々な本を書いてほしい。そして、これは最近出た新刊。経営に必勝法は無い、だからこそっていうスタンスのお話。 結局、ビジネ…