ビジネス書大好きMBAホルダーが教える私の学びシェア

本を読んでそこから新しい知識を得たり、学んだりすることが大好き。学びたい、成長したいという意欲のあるビジネスマンの皆さん、一緒に成長しましょう。

2020-01-01から1年間の記事一覧

偽情報が千五百人に伝わる速度は事実が伝わる速度より六倍も速い 松原美穂子/サイバーセキュリティ

個人情報の流出など、身近なサービスでも事故が起きる昨今m セキュリティの最前線は一体どういうことになっているのか知りたくて手にとった。そしたらそこには想像以上の世界が広がっていて、 サイバー空間はある種の紛争状態というか、 狙われたら、なかな…

成功への抜け道ではなく、多大な努力と挫折の積み重ねの上にできた成功への獣道 アレックス・バナヤン/サードドア

精神的資産の増やし方、とか自分の殻を破るとかって帯に書いてあるから、 内省的な話なのかしらと思っていたのだけど、全然そんなんじゃなかった。少年が困難や壁にぶつかりまくりながらも前に進むドキュメンタリー。 なので、小難しい話が苦手な人でも楽し…

開発ど素人のマネジメント層に読ませたい名著。 及川卓也/ソフトウェア ファースト

あるべき開発の姿。 最近、システム開発とはどうあるべきかというのを 考える機会が多かったので、書いてることに頷くことが多かった。そしてここにもOKRが登場していた!! マネジメントツールとしてはとても良さそう。 ソフトウェア・ファースト あらゆる…

ビル・ゲイツが新刊を楽しみに待つ作家、それがシュミル。 バーツラフ・シュミル/エネルギーの人類史

ビル・ゲイツがその著作をほとんど読んでいると言うバーツラフ・シュミル。 ネットフリックスでやっているビル・ゲイツのドキュメンタリーでも登場していて、 そこで気になって買ったのでした。人類の歴史をエネルギーを光や熱に変える技術の歴史と捉え、 あ…

歩きながらミーティングってやつ、やってみたい スティーヴン・G・ロゲルバーグ/スーパーミーティング

仕事に占める会議の時間は組織全体でいうとものすごく膨大なわけで、 誰もがその時間を有効に使いたいと願っているし、 この無駄な時間をどうにかしたいと思っている。本書はそんな世界的な悩みの種である会議を 生産的にするための研究成果がまとまった本。…

ユーザーを行動に導くデザインとは? デザイン関連書籍殿堂入りの名著だよこれ。玉樹真一郎/「ついやってしまう」体験のつくりかた

任天堂のゲームデザイナー玉樹さんの本。 ゲームがどのようにデザインされているのか、という所から そもそもユーザーを行動に導くデザインとは、といった話に展開していく。もう最高に面白い本当のデザインの本。「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を…

利用シーンを想起させながらの機能訴求って大切よね。 谷本理恵子/ネットで「女性」に売る

基本的にこの手の本はジェンダーバイアスかかりまくりだし、 それを助長するような一般化がなされているので、 それくらいの距離感を持って読めないような、 鵜呑みにしちゃう人にはお勧めできない。けど、中には参考になることもたくさん書いてある。ネット…

複数社のOKR導入事例が紹介されているのでイメージつきやすい。 ピョートル・フェリクス・グジバチ/成長企業は、なぜOKRを使うのか?

ガチでOKR導入しようと思っているので、 マイブームなんですよね、OKR。で、また1冊読んでみた。成長企業は、なぜOKRを使うのか?作者:ピョートル・フェリクス・グジバチ発売日: 2019/07/01メディア: 単行本ここからの学びは、 やはり導入当初はうまくいかな…

社内には常に一定の割合で見当違いな仕事をしている人がいる。 ジョン・ドーア/メジャー・ホワット・マターズ

OKR関連本が話題だ。 読み始めたら素晴らしくて自分も実践したくなった。で、2冊目。これはgoogleにOKRを教えた男、ジョン・ドーアの著作。Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR (日本…

とても頭の良いやさしい人、っていう印象 ほぼ日刊イトイ新聞・編/岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

夭折した任天堂の元社長岩田聡さんのことばを集めた1冊。MOTHER2の開発が行き詰った際に、立て直したのが岩田さん。 それ以来、糸井重里と岩田さんは交流を深めていったのだそうだ。そして、岩田さんがどんなことを考え、 どういった発言をしていたのかを1冊…

秀才はどうしても承認欲求が強くて天才より認められたがるタイプが多い気がする。 北野唯我/天才を殺す凡人

世の中には凡人と秀才と天才の3タイプが存在する。 で、それぞれ全く違うタイプなのよね。 価値観から何から違う。その構図を物語形式で解き明かすのが本書。天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ作者:北野 唯我発売日: 2019/01/17メディア: …

商品構成のセオリーや管理手法などの基本がまとまっている1冊。 小松崎雅春/商品構成がわかる本

小売りの商品構成に関する本。 特に業界を限定した話ではなく、セオリーを学べる本。まず、基本を知ること。 そしてたまに基本に立ち返ること、すごく大事だなぁ、と 今回読んでしみじみ感じた。図解 商品構成がわかる本作者:小松崎 雅晴発売日: 2010/05/26…

とにかくリアリティのある最高のリーダーシップ本。悩めるリーダーや管理職はこれを読め!! スティーブン・マーフィ・重松/スタンフォード式最高のリーダーシップ

スタンフォード大学で人気のリーダーシップに関する講義を書籍化したものらしい。 基本的にリーダーシップ系の本は山ほどあるけれど、 しっかりと見極めないとかなり玉石混交で、 ヒドイのだとただの自己啓発本みたいなやつも多い。その点、これはスタンフォ…

ちょっと理想的すぎる気もいたします、、、という進化型組織論 フレデリック・ラルー/ティール組織

人の発達段階の応じて組織のあり様も変わってきた、という整理のもと、 それでは次に来る進化した組織モデルは何かという話をしている本。なかなかの分厚さにたじろぐが内容はそんなに難しい話ではない。 それなりに話題になったので解説本がたくさん出てい…

OKR導入のイメージを掴むには最適な本。 クリスティーナ・ウォドキー/OKR シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

OKR、目的と主要な指標を定め、組織全体の目標と進捗を可視化する手法。実際に導入したくて学んでる。本書はストーリー仕立てでどのように導入し、 定着させていくかが語られる。weeklyでやることをフォーカスし進捗や達成度、自身の度合いを確認し合う。 組…