2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
120のニュースを1000年生きてるニュースキャスターが、 21世紀のファッションの顧客を意識して解説する、っていうコンセプト。このアイデア自体はユニークだと思ったのだけど、 ニュース1つ1つの解説量が足りていないからなのか、文章が下手だからなのか、 …
副題に「ビッグデータからビジネスチャンスをつかむ」って書いてあるので、 はいはいまた流行のビッグデータ万歳本ねってちょっと思ったのだけど、 この本の原題は「Sexy Little Numbers - How to grow your business using the data you already have」なん…
第8章は、今までのインセンティブの考え方だけで無く、 効率性賃金の考え方や、信用のメカニズムについて学ぶ。組織の経済学作者: ポール・ミルグロム,ジョン・ロバーツ,奥野正寛,伊藤秀史,今井晴雄,西村理,八木甫出版社/メーカー: NTT出版発売日: 1997/11メ…
7章はモラル・ハザードが存在する場合の効率的な インセンティブ契約の性質と形態に関して、一般原理を導き出す。 ものすごく細かい話になってきていて、ざっと流し読みしただけでは 全然理解できなくなってきた。 丁寧に読めば、なるほど納得なことを言って…
決定的な情報を持っている人が、意思決定者と利害を異にするとき、 正しい情報が、完全かつ正確に報告されないかもしれない。 6章は、そんなモラル・ハザードの問題をがっつり扱う。 完全に個人的な勉強ノートになっているが、これは確かに名著だな。組織の…
『ファスト&スロー』や『スタンフォードの自分を変える教室』に続き、 またまた人の心理に迫る本を読んでみた。今あげた2冊よりもずいぶん古く、原初の初版は1988年、日本語訳は91年に刊行されている。 その後、読者からのレポートコーナーなどを加筆した第…
子供が産まれて、SONYのHANDYCAMを買ったのだけど、 ファイル形式がAVCHD形式というやつで、拡張子が.mtsというファイル。 これが、いまいちmacだと扱いづらい。最近はiMovieで取り込めるよ、とか知ってんだけど、 それもイマイチ使いづらいのよね。 もう、…
3章、4章ではコーディネーションの問題だった。 これは、誰が何をするべきか、どういう情報の流れで、だれが意思決定をするか、といった コミュニケーションシステムの編成だった。 5章からは動機づけに関しての話。 動機づけが必要な理由は、各個人の私的な…
専門化と分業が進んだ社会ではコーディネーションが必要となる。 価格はそれ自体がコーディネーション能力を持ち、有効な解決策として機能するが、 唯一の解決策という訳ではないし、万能でもない。 4章に入り、本書のテーマである「コーディネーションと動…
Crucifixion, Triptych 1965, Francis Bacon ベーコンの磔刑に関する批評。フランシス・ベイコン 磔刑―暴力的な現実にたいする新しい見方 (作品とコンテクスト)作者: イェルクツィンマーマン,J¨org Zimmermann,五十嵐蕗子,五十嵐賢一出版社/メーカー: 三元社…
データ分析ブームが来ている中、 データ大事だよ、こんな事例あるよ、すごいでしょ、 ビッグデータ万歳みたいな本が溢れている。そういった本もそれはそれで結構なのだけど、何冊も読む必要はない。 そういうので興味を持った後、 もう少し具体的かつ実践的…
価格とコーディネーション 3章では、市場が高度なコーディネーションをどのように 実現しているのかを説明する中心的経済モデル「新古典派市場モデル」を説明する。 経済は、消費者であり、資源の供給者である個人と生産単位(企業)によって構成されている…