2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
戦略は実現できなければ意味が無い。 戦略だけなら模倣できる。 でも、その戦略を高いレベルで実行できる現場力は模倣困難。 オペレーショナル・エクセレンスこそが、模倣困難な差別化の要因になる。 というのが著者が再三繰り返し主張していること。 まった…
著者はサンドビックという北欧企業の日本法人の社長。 北欧企業って内需がそもそも少ないので、 大きな企業では海外の売上比率が90%越えてる企業が多いらしい。BtoBの企業なのであまり知られていないけれども、 この人がやっていることはとてもすごい。一度…
著者は財務官僚として、日本の金融危機の現場に立ち会った人物。 ノーベル経済学賞を取ったスティグリッツの代表的著作『新しい金融論』の翻訳者でもある。新しい金融論―信用と情報の経済学作者: J・E・スティグリッツ,ブルースグリーンウォルド,ジョセフ・E…
リーマンショック当時の財務長官ヘンリー・ポールソンの回顧録。 600ページを超える大部の著作。 若干冗長というか、鬱陶しい部分もあるけれど、 読みやすい文章なので、結構さらっと読める。ポールソンは、元ゴールドマン・サックスのCEO。 CEOを辞して財務…
ボスコンの前日本代表の知的生産術。 インプットの仕方を語る本が多い中、アウトプットをどう出すかと言う視点に重点を置いて書かれた本。 著者自身、ガジェット好きというのも面白い。 色々試した結果ここに行き着いてると言う感じが説得力を持つ。 とりあ…
金融の授業で参考図書になっており、 な~んも知らなかったので読んでみた。リーマン・ブラザーズの破綻によって顕在化し、 市場が大混乱をきたした一連の流れを、数百人のインタビューをもとに 丁寧に追いかける渾身のドキュメント。 あの時何が起きていた…
すべての理論は過剰であり、過小である。 もっともらしく聞こえても現実にそのままハマる理論なんてない。 理論には限界があり、その限界を踏まえて考えないといけない。 古今東西の戦略論をひも解きながら、そんなことを伝えてくれる良書。10個の分類はこん…
タイトルだけ見て何を勘違いしたのか、 てっきり各界の著名人のノートの取り方とかノートが公開されちゃったりとか してるんじゃないかと思い込んでしまったのだが、それは大きな勘違い。 タイトルがノートってだけで、実際ノートとは何の関係もなかった。 …