広告、販売促進、イベント、パブリック・リレーションズという4つの
マス・コミュニケーション・ツールの性質と利用法がこの章のテーマ。
- 作者: フィリップ・コトラー,ケビン・レーンケラー,恩藏直人,月谷真紀
- 出版社/メーカー: Pearson Education Japan for JP
- 発売日: 2008/04/02
- メディア: ハードカバー
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記憶させることの難しさ
きわめて優れた広告であったとしても、それに気づくのは対象視聴者の半分以下である。見出しのテーマを思い出すのは約30%、広告主の名前を覚えているのは25%、コピーをほぼ全文読むのは10%にも満たないと言われている。
P.711
なかなか読まれないのよね。
プロモーションの主要ツール
・サンプル
・クーポン
・現金払戻し
・値引き製品パッケージ
・プレミアム
・フリークエンシー・プログラム
・賞品(コンテスト、懸賞、ゲーム)
・御愛顧報償
・無料トライアル
・製品保証
・タイイン・プロモーション(複数のブランドまたは企業が共同で行うプロモーション)
・クロス・プロモーション(あるブランドを競合しない他のブランドの広告に使うこと)
・購買時点ディスプレイとデモンストレーション
流通業者向けプロモーション
・値引き
・アロウワンス(小売業者が製品を広告したことに対して支払う対価)
・無料商品(一定量を購入してくれたら製品を余分に提供)
ある地域限定でアロウワンスを展開しているときに、その地域で大量に仕入れて、
無料提供された商品を他の地域に回す、なんてことも起きているらしい。
- 作者: フィリップ・コトラー,ケビン・レーンケラー,恩藏直人,月谷真紀
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