執筆始める前にとりあえず読んだ方が良い。
WORDの基本設定とちょっとした手順を覚えておくだけで、
無駄な作業が相当省けるから。
後、心構え的なものも素直に従おうと思った。
多分、それが書き上げる最短ルートのような気がしたから。
- 作者: 田中幸夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/10/19
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とにかく、書き進める!
論文は、書き進めることが何よりも大切です。本文を書き進めて大まかな論旨さえでき上がれば、細かな肉付けや修正はあとからでもできるのです。そこで筆者は、執筆に詰まる箇所は「()」でくくって目印とコメントだけ残して、とりあえず先に進める方法をおすすめします。目印は何でも構いません。
できるだけ目立つ、統一された記号ならよいでしょう。たとえば「●(クロマル)」を使って、次のようにコメントを残していきます。
(●裏付けとなる文献を引用)
(●グラフを作成して挿入)
(●この部分の言い回しは要検討)
(●××先輩に相談してから書く)
(●×章を書いてから数字を埋める)
(●以下、脚注)
(●図への参照)
P.77
章立てを作ったら後は書きやすい所からテキストエディタで書きまくる。
書きにくい所は目印つけて飛ばしてOK。とにかく、書き進めることこそ重要!
論文を執筆する際は、必ずしもはじめから順番に書いていく必要はありません。書きやすい箇所から書き始めればOKです。大抵の場合、序論と結論は最後に残しておぐことが得策でしょう。本論なしに結論が書きづらいことは言うまでもありませんが、実は序論も、本論の内容に大きく影響を受ける(本論ときれいに対応していなくてはならない)ので、最初に書いてしまうと、結局本論ができ上がってから書きなおすハメになってしまいます。
P.73
テキストエディタ系のオススメとして、
OmmWriterとかWriteboxとかが執筆に集中できてオススメらしい。
絶対やった方が良いと思ったのは、アウトラインの設定、目次の自動化、図表番号の自動化、などなど。
全部手動なんて絶対やめた方がいい・・・。
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