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学びや思いつきを記録する、超要約ノート

国内MBA2013年入学、2015年無事卒業!読んだ本、記事、などの読書ノート。 忘れないために超要約整理。そんな記録。

手軽さと上質さはトレードオフ、両方求めると不毛地帯に突っ込む! ジム・コリンズ/トレードオフ

ビジネスを手軽さと上質さの二軸で捉えるフレームワークを提唱した本。
そして、本書のタイトル通り、その2つは互いにトレードオフの関係にある。
上質さと手軽さの両方を追求する、それは聞こえは良いけれど大体中途半端な結果に終わる。
それはついつい目指してしまうけれども、そんなゴールは幻想に過ぎない=ミラージュだ、という指摘が秀逸。
ついつい幻想を抱いて中途半端な不毛地帯に突っ込んでいってしまう。
何かを得るためには何かを捨てなくてはいけないという大原則を
手軽さと上質さという二軸で説明しており、事例も豊富でわかりやすい。
自分のビジネスが何を追求しているのか、これを機に考え直すのもいいかも。

トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか

トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか

複製技術時代の芸術

ベンヤミンは、美術、音楽、言葉、画像、映像のデジタル化が実現していなかった時代に、「芸術作品、とくに絵画が、機械によってほんものと見分けがつかないほど精巧に複製される時代がやがて訪れる」と予見していた。そして、見分けがつかないにもかかわらず、なぜもとの作品が複製よりも大きな価値を持つのかと思索したのだ。仮に絵画の価値がすべて鑑賞にまつわるものであるなら、いかにオリジナルといえども、見た目に違いのない複製と同一の価値しか持たないはずだろう。だが、オリジナル作品は目に見えない価値をも宿している。画家や作品の文化的意義などへの畏敬の念を呼び起こすのだ。このような力をベンヤミンは「オーラ」と名づけた。
P.46

まさか、ビジネス書でベンヤミンを見るとは思わなかった。
懐かしすぎてついついメモしてしまった。

複製技術時代の芸術 (晶文社クラシックス)

複製技術時代の芸術 (晶文社クラシックス)

Stuck in the middle

戦略が中途半端で立ち行かなくなっている状態のこと。
結局二兎追う者は一兎をも得ず、なのだ。
でもこれがなかなか分からない
トレードオフなはずの手軽さと上質さの両方のバランスをとろうとして、
不毛地帯に突っ込んでしまう。
それらはバランスを取る物ではなくてどちらかに突き抜ける覚悟が必要なもの。

トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか

トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか