ビジネス書大好きMBAホルダーが教える私の学びシェア

本を読んでそこから新しい知識を得たり、学んだりすることが大好き。学びたい、成長したいという意欲のあるビジネスマンの皆さん、一緒に成長しましょう。

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

経営者の本にありがちなきれいごと感がない。自分ならできるか、常に問われている気分。吉川廣和/壁を壊す

経営者の本を読むシリーズ、お勧めされて読んでみたのだけど、面白い! DOWAの会長兼CEOで7年で経常利益を10倍にする改革をやってのけた人。タイトルにある壁を壊すは比喩だけではなく、本当にオフィスの壁を壊して回ったという逸話の持ち主。 とにかくきれ…

自分はやっぱりド文系なのだな、と思い知った 高岡詠子/シャノンの情報理論入門

パソコンとかネットワークとか好きですし、興味あります。 が、理論的背景はまったく知りません。 基本原理的な話くらい知りたいなぁと思って手に取ったのがこの本。 なんか情報理論入門、なんてピッタリな感じじゃないですか。でも、所々数式出てきて、つい…

業界問わず自分なりに様々なケースを分析してみる癖をつけることが大事なのだな。三谷宏治/観想力

タイトルだけだと、いったい何の本だろう?と思ってしまうかもしれない。 サブタイトルは空気はなぜ透明か、だ。 何だろうこの禅問答的な問いかけ。 精神世界の話かしら、とかあらぬ妄想が膨らむけれど、 内容は思考法のヒントであり、多彩なケースを紹介し…

本当に重要なものは何か、を問い続け、重みと差を意識し続けること! 三谷宏治/実例で必ず身につく! 一瞬で大切なことを伝える技術

元々はこっち。一瞬で大切なことを伝える技術作者: 三谷宏治出版社/メーカー: かんき出版発売日: 2011/11/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログを見る上記を踏まえて、実例をあげて説明しているのがこの本。 一…

意外とほめ言葉のボキャブラリーって無いものですね、と痛感したので。本間正人/[決定版]ほめ言葉ハンドブック

こないだ初めてコーチングの授業を受けて新鮮だったのです。 そこで思い知ったことは、人をほめることの難しさ。 そしていざ褒めようとしてもそのバリエーションの何と少ないことか! こりゃいかん、と思ってほめ言葉ハンドブックを買ってみました。 ビジネ…

一般的な説明は学びがあるのだけど、「不均衡ダイナミズム」は良くわからん。伊丹敬之/経営戦略の論理 ダイナミック適合と不均衡ダイナミズム

アカデミックの世界ではとても偉い人、というイメージ。 版を重ねて出し続けているようで、お勧めされたので読んでみた。 一般的な説明をしている所は良いのだけど、 「ダイナミック適合」とか「不均衡ダイナミズム」とか言われるとちょっと理解に苦しむ。 …

俗っぽい売られ方してるけれど、内容は意外とまじめ。フリーク・ヴァーミューレン/ヤバい経営学

ヤバいシリーズは、シリーズ化されてるけど、著者は全く違う。 出版社がそういう売り方したくてやってるだけ。 と言う訳でもの凄く俗っぽい低レベルな本に見えるのがこの本の残念なところ。別に超面白いと言うつもりは無いけど、普通。 売られ方の低俗レベル…

出版流通、奥深くて面白い。松平直壽/コードが変える出版流通

出版流通の大革命、ISBNの導入に関する本。 今となってはコード管理されていなかった時代の出版流通ってどうやってたの?? まるで想像がつかない、って感じ。コードが変える出版流通―ISBNのすべて作者: 松平直寿出版社/メーカー: 日本エディタースクール出…

98年の未来予想。結構言った通りになってるのでビックリ。内田和成/デコンストラクション経営革命

先日ダイアモンド・ハーバード・ビジネス・レビューに 「デコンストラクション3.0 先手を打ってバリューチェーンの再編に乗り出せ」は、 内田氏が98年に出した「デコンストラクション経営革命」の延長線、進化版にあたる。既に15年以上前の著作で、新刊は入…